Googleはモバイルフレンドリーアップデートに続き、2016年はモバイルファーストインデックスが導入され、ウェブサイトはよりモバイル指向が強まりました。

多くのウェブサイトがモバイル対応になってきましたが、改めてその目的を考えてみましょう。

 

スマホ対応はGoogleのためではない

スマホ対応というと、Googleの評価を上げるために・・・という意識が強くなってしまいます。

確かにフレンドリーアップデートやモバイルファーストインデックスといったGoogle仕様変更は重要であり、検索してアクセスしてくれるユーザーさんのためにも評価を上げておくことが大切です。

Googleが導入するモバイルファースト インデックスでどう変わる? | 3061.jp @FUJIDENKI

しかし、スマホ対応の一番の目的は スマホでウェブサイトを利用するユーザーさんのため です。

ウェブサイトの利用はすでにパソコンよりスマホでの利用の方が多い、という世の中になっていますので、自社のウェブサイトをスマホ対応にするのはユーザーさんのためなのです。

モバイルからのインターネット利用がパソコンを追い越した | 3061.jp @FUJIDENKI

 

最適な表示だけではないスマホ対応を目指す

ウェブサイトがスマホでも最適化して表示されるのは最低限のスマホ対応です。

次のステップでは、よりわかりやすい内容を意識してみましょう。

スマホでは文字が多いと読まずにスクロールされてしまうことが多いので、伝えたい情報を短く適切に掲載する工夫が必要になります。
画像やアイコンを使ってひと目でわかるようにするのも有効ですが、その画像も読み込み時間がかからないよう、できるだけコンパクトなサイズにするなども心がけたいことです。

自社サイトをスマホで見る機会を増やす

ウェブサイトを運用する側にいると、自社サイトをスマホで見るのは表示や動作の確認をするためだけのことが多いですが、いちユーザーとして自社のサイトをスマホでじっくりとみてみましょう。

ユーザー目線で利用することで、自社のスマホサイトの問題点やいい点が見えてきますので、ぜひ実行してください。

 

今後ますますインターネットの利用は、スマホ・タブレットのモバイル環境での利用が増加します。

ひとつ上のスマホ対応サイトを目指して、しっかり運用していきましょう!

 

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