Chromeの次期バージョン Chrome 69では、Flashの扱いが変更され、さらに制限が厳しくなるようです。

 

Chrome 69は9月4日公開予定

Google Chromeの次期バージョン Chrome 69は9月4日(アメリカ時間)に公開が予定されています。

いくつかの変更点がありますが、Adobeの「Flash Player」終了に向けた対応も含まれており、Chrome 69ではユーザーはChromeを起動するたびに、サイトでFlashの実行を許可するよう求められるようになるとのことです。

ZDNet Japanの記事より抜粋

 

これまでは、ChromeのFlashは無効化されていても一度有効化すれば、それ以降は何もせず使えましたが、Chrome 69以降では再起動するたびにその作業を求められるということになります。

これは非常に厄介なことですが、今時Flashコンテンツを使っているのは古い規格のサイト・・・ということになるので、仕方のないことです。

 

 

Adobde Flashは2020年末に終了

このブログでも何度か記事にしていますが、アドビはFlashを2020年末に提供とアップデートを終了すると発表しています。

 

すでに大半のサイトではFlashコンテンツはHTML5などの新たな規格で構成されたコンテンツに変更していますが、未だに残っているサイト(地方自治体等のサイトが案外多い)もあります。
Flashの提供が終了すれば、これらのサイトで使われるFlashコンテンツは表示されなくなります。

アドビはFlash終了に向けて使う事をやめるよう推奨しているわけで、今回のChrome 69の仕様変更はそれに沿ったものといえます。

Flashコンテンツが残っているウェブサイトは、早めのコンテンツの見直しが必要ですね。

 

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