マイクロソフトはブラウザ Internet Explorer(IE)とEdgeのAdobe Flash Player対応は2020年末で終了すると発表しました。
2020年末にはFlashコンテンツが表示されなくなる
マイクロソフトはIEとEdgeに段階的にFlashコンテンツに対しての制限を設け、2020年末には完全に実行できなくなるようにする計画です。
2018年後半にかけて
Microsoft Edge 上で Flash が含まれる Web サイトを閲覧するたびに実行の許可を求める動作となります。
Internet Explorer においては引き続き Flash の実行は許可され、特別な制御は行われません。
2019年後半にかけて
Microsoft Edge および Internet Explorer 上での Flash が既定で無効となります。
ただし、Flash を実行できるよう構成を変更することも可能です。
2020年末
サポートされるすべての Windows 上の Microsoft Edge および Internet Explorer で Flash を実行することができなくなります。
Flash を再び実行できるように構成することもできなくなる予定です。
<下記ブログより抜粋>
Internet Explorer および Microsoft Edge での Flash の今後の対応予定について
「IE」「Edge」のFlash対応は2020年末まで ~早めの"脱Flash依存"を/段階的に利用制限を強化、2019年後半には既定で無効化される
Flashコンテンツは使わないこと
すでに大半のサイトではFlashコンテンツを排除し、新しい規格に置き換えられていますが、一部のサイトではまだ使用されているところもあります。
身近なところでは三春町・田村市・小野町の公式サイト。
2018年4月の時点でもFlashコンテンツが置かれています。
Chromeではすでに下記のような表示で表示されません。
代替え表示がないサイトは下記のような表示になります。
ブラウザによってはすでにFlashを排除する方向になっていますし、初期状態ではAdobeのFlash Player自体をインストールしていないパソコンも増えています。
Adobeも2020年末にはFlashを終了すると発表していますので、マイクロソフトもそれにならってということだと思います。
AdobeがFlashを2020年末に終了へ | 3061.jp @FUJIDENKI
Flashコンテンツを使用してたサイトの多くもすでに対応は済んでいると思いますが、いよいよ完全にFlashコンテンツが表示されない時代になります。
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