SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)には、それぞれのサービスを利用するユーザーの年代や性別の傾向があります。
効果的にSNSを利用するためには、SNSユーザーの傾向を知っておくことはとても重要です。
Instagramが急成長 40〜50代の伸び率が特に大きい
ニールセンデジタルが9月26日に発表したデータでは、Instagramの利用者数の増加が大きく、特に男女ともに40代、50代以上の年代の伸び率が大きいことがわかります。
Instagramアプリの利用者数は前年から43%増加し1700万人を突破 ~ニールセン SNSの最新利用状況を発表~
主要SNSの傾向
Twitter、Facebook、Instagramの2017年8月の性別と年代の構成比は下記のようになっています。
Instagramは女性のユーザーが多く、Twitter、Facebookは男女構成比はほぼ同率といった状態ですね。
29歳以下のTwitterの利用率が大きいのが目を引きますが、10代のユーザーではリアルな付き合いはLINE、その他はTwitter、また情報収集もTwitterという利用のされ方をしているようです。
また、Instagramが急成長している反面、Facebookの伸び率が鈍化しています。
10〜20代は元々Facebookユーザーが少ない傾向でしたが、20代以上でもFacebookでの付き合い方に疲れてしまい、離れるユーザーも増えているようです。
Facebookは今年7月から9月の決算では大幅な増収増益という報道がありますが、SNSの伸び率では鈍化傾向で、既存ユーザーのFacebook離れもあるようです。
フェイスブック 大幅な増収増益 スマホ向け広告伸びる | NHKニュース
ターゲットによってSNSの使い分けを
例えば10〜20代のユーザーが中心のサイトでFacebookを使うより、TwitterやInstagramを使った方が目に触れる機会は多いでしょうし、高い年代の方がターゲットの場合は、Facebookを活用するのが有効です。
アピールしたい年代や性別を想定して、それぞれのSNSを使い分ける、絞って使うということが大切です。
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