ウェブサイトやブログを更新しても、それを読んでくれる人がいなければ、成果に結びつけることはできません。

更新した記事をどうやって多くの人の目に触れるようにするか?
それには SNSを効果的に使うこと がポイントです。

 

情報を知ってもらうことが重要

新型コロナウイルス感染症の影響で様々なところに影響が出ています。
飲食店ではテイクアウトや宅配にシフトしてがんばっているところもあり、地域でこれを支援するためにチラシやウェブサイトなどで情報発信をする動きもあります。

当然、お店独自でもチラシや店頭で告知しているわけですが、その情報を広く知ってもらうためにはどうしたらいいのか?

それにはSNSを効果的に活用することです。
チラシでは原稿作成→印刷→配布(手配り・ポスティング・新聞折込)といった手間と費用がかかりますが、SNSなら今すぐ継続的に情報を発信でき、何度発信しても費用はかかりません。

今すぐ、無料で始めることができるSNSは情報拡散に優れているので、上手く使えば情報を広めることもできます。

 

SNSの特性を知る

SNSも複数あり、それぞれに特徴があるので、利用する際はその特徴を活かした利用をすると、より効果的です。

Twitter

国内ユーザーは約4,500万人、男女の比率は半々で10〜40代のユーザーが多く、用途毎に複数アカウント持つ方もいます。

フォローしたアカウントの情報はタイムライン(時系列または話題性で並ぶ)に表示されていくので、フォロー数の多い人のタイムラインはあっという間に流れていきます。
一過性の情報になりがちですが、その中で必要な情報をピックアップできるのが、ハッシュタグという機能。
#マークを付けたキーワードをあわせて投稿することで、そのハッシュタグがある投稿だけを表示させることができます。

下記の投稿では
#フジデンキ #パソコン修理 #三春町 #郡山市 #田村市
というタッシュタグを付けています。

ハッシュタグをクリック(タップ)して表示される投稿は、フォローしているユーザー以外の投稿も含まれるので、広く知ってもうらうことができます。
投稿にウェブサイトやブログのURLを記載すればリンクされるので、任意のページに誘導しやすい点も効果的に利用したいですね。

 

Instagram

写真メインの投稿なので、写真で訴求できる商品やサービスを持っているお店での活用に向いています。
国内ユーザーは約3,300万人で、男女比は10~30代は女性が6割、40~60代は半々といったところです。

表示のされ方はTwitter的で、フォローしたユーザーの投稿がタイムラインに表示されます。
ハッシュタグの機能も同様で、Instagramの情報拡散にもハッシュタグは欠かせないアイテムになります。

Instagramは投稿にURLを記載してもリンクされないので、投稿からウェブサイトやブログに誘導しにくいという点があります。
リンクはプロフィールにあるURLのみです。

 

Facebook

実名登録というのが特徴的なFacebookは、国内アクティブユーザーが約2,600万人、男女比は半々。若年層には人気がなく、30~50代から60代がメイン。利用率は低く、現時点は衰退傾向のSNSになっています。

Facebookではお店や会社向けのFacebookページという機能があり、このFacebookページにいいねしてくれたユーザーのタイムラインに投稿が表示されます。

投稿をいいねやシェアすると、その人の友だちのタイムラインに表示される仕組みですが、2018年からFacebookページの投稿よりユーザーのプライベートな投稿が優先的に表示されるようになったため、商用利用には不利な状況です。

 

LINE

最も普及しているメッセージサービスで、アクティブユーザー数は国内で約8,300万人、男女比は半々、幅広い年代に利用され、もはやライフラインといったレベルです。

お店や会社での利用にはLINE公式アカウントを取得する必要があります。無料でも利用できますが、配信するメッセージ数に制限があります。
情報は友だち登録してくれたユーザーへのメッセージ送信がメインですが、アカウントページのタイムラインでの情報発信もできます。

LINE公式アカウントではクーポンやショップカード(ポイントカード)などの機能もあるので、手軽にそういったものを発行できるのは便利です。
クーポン機能をTwitterやInstagram、ブログなどと組み合わせて活用するということで、有効活用することができます。

また、メッセージ表示画面にはリッチメニューというメニューを表示させることができるので、この機能もぜひ利用したいですね。

 

続けることが大切

今回の新型コロナウイルス感染症に関する騒動で強く感じたのは、ウェブサイトやブログ、SNSを以前から継続的に運用していたところは、こういった事態になった時に、即座に対応し成果に結びつけることができるということです。

こういう状況になったからと始めても、認知されるまでに時間がかかるし、運用のノウハウもなければ即座に成果を上げることは難しいです。
ウェブサイトやSNSアカウントを持っていても利用していなかったところも同様。

細々でもいいので、むらなく継続運用できていたところは、いざという時に活用できるということが、改めてわかりました。

 

時代は大きく変わる

全世界が大変な状況になってしまいましたが、今回のことではっきりとしたことは、ネットの活用がより一層進む ということ。

仕事面でのテレワークやウェブ会議はもちろんですが、ネット通販やお店の情報収集など、個人でもネットを使う機会がさらに増えるでしょう。
スマホでの検索ではスマホの位置情報を使って、今いる近くのお店探しも当たり前に行われているので、近所のユーザーがネットで調べて来店するということが出てきます。

ウェブサイトやSNSがない=お店や会社がネットに存在しない

このくらいの感覚でいないとダメな時代になります。

世の中の変化に対応した動きをしていきましょう!

 

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ウェブサイトの情報拡散には効果的にSNSを使う” に対して2件のコメントがあります。

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