SNSにはビジネス利用向けのアカウントが用意されているサービスがありますが、この場合は必ずビジネスアカウントを使いましょう。

 

SNSのビジネスアカウント

SNSのサービスによっては、一般的な個人アカウントの他にビジネス用のアカウントを設けているものがあります。

これは単純に種類が違うだけではなく、インサイトといってウェブサイトのアクセス解析のような機能をもったり、ユーザーからの問い合わせを受け付けることができたりと、個人アカウントにはない機能があります。

 

LINEーLINE公式アカウント

LINEにはLINE公式アカウントがあります。

公式アカウントはブラウザでも利用でき、複数のスタッフで運用することができます。

公式アカウントを友だち設定してくれたユーザーにメッセージやクーポンを発行したり、スタンプカード的な機能を持たせたりと、豊富な機能があります。
本格的な利用は有料になりますが、無料で始めることができます。

 

Instagramープロアカウント

Instagramにはプロアカウント(旧ビジネスプロフィール)というビジネスアカウントがあります。

既存アカウントをプロアカウントに移行することができます。

プロアカウントにはインサイト機能があり、投稿毎の反応を確認することができます。

 

FacebookーFacebookページ

Facebookのビジネス利用にはFacebookページが用意されています。

これが案外知らない方が多く、個人アカウントでお店や会社のFacebookとして運用しているユーザーをいまだによく見かけます。

見分け方は[友達になる]ボタンか[いいね!]ボタンかを確認します。

まず、個人アカウントのFacebook。
下記は個人アカウントでお店のFacebookをやっている困ったちゃんの例です(ので、モザイクかけてます)。

 

下記はフジデンキのFcebookページ。
[いいね!]のボタンがあるのがわかりますね。

URLも https://www.facebook.com/fujidenki/ と、お店の名前で設定しています。

30以上のいいね!がつくと、インサイト機能が利用できますが、Facebookユーザーの情報が反映されるので、年代や性別などかなり詳しい情報を得ることができるので、貴重なデータになります。

個人アカウントでお店や会社の名前を使うのは規約違反

Facebookアカウントは個人の実名で取得するのがルールであり、お店や会社の名前で個人アカウントを運用するのは、Facebookの規約違反になり、アカウントを削除される可能性もあります。

何よりも規約に違反する行為をしているのは、お店や会社のイメージダウンになるので絶対にやってはいけません。

 

Twitter

Twitterにはビジネスアカウントというものはありません。

アカウントを取得したらIDをお店や会社の名前に変えて運用できます。

著名人や企業などがTwitter社から公式アカウントとして認定されるとバッジがつきますが、一般のお店や会社ではあまり例がないようです。

 

ビジネス利用にはビジネスアカウントを使うこと

ビジネスアカウントが用意されているSNSでは、必ずビジネスアカウントを使うようにします。

インサイトなどの有用な機能を使うことができるので、今後の運用の参考にして、より効果を出すことも可能です。

また、Facebookのように、個人アカウントをビジネス利用しているのは規約違反になりますし、「ITリテラシーが低い」「きちんと理解しないで適当に使っている」と思われ、結果的にお店や会社のイメージダウンになります

SNSをビジネス利用する際は、そういった点をきちんと理解して、ルールを守り、効果を出せる運用をするようにしましょう。

 

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