お店や会社でInstagramを運用する例が増えてきていますが、その際のポイントをまとめてみます。

お店や会社のInstagram活用のポイント

若い世代ではGoogleなどで検索するのではなく、Instagramのハッシュタグで情報を探すという行動が一般的になっています。
このため、積極的に情報発信をしていくならInstagramは欠かせないメディアになります。

お店や会社でInstagramを運用されるところも増えてきていますが、せっかく活用するならポイントをおさえて有効活用しましょう。

 

目的とターゲットを明確にする

Instagramアカウントを運用する目的は何か、どのようなユーザーを対象にするのかを明確にしましょう。

来店型のお店の場合は、来店して商品やサービスを購入していただくことが最終目的になります。
そのためにInstagramをどう活用するのかを考えてみましょう。
Instagramに投稿することが目的にならないよう、本来の目的を明確にして取り組むようにしましょう。

 

ビジネスアカウントに切り替えて使う

これを行っていないアカウントが多かったりするのですが、Instagramは「一般ユーザー」と「ビジネスアカウント」の2種類があり、お店や会社ので運用するならビジネスアカウントを使います。

アカウントを取得した時点では一般ユーザーなのですが、ここでビジネスアカウントに切り替えることができます。費用はかかりません。
ビジネスアカウントにするとインサイト(Instagramのアクセス解析)が利用でき、投稿に対しての反応を確認できるようになります。
また、FacebookページとあわせてFacebook Business Suiteを設定し、パソコンからの投稿やインサイトの確認ができるようになります。

 

ハッシュタグを活用する

Instagramで投稿する際は、投稿内容に合わせたハッシュタグを追加して投稿するようにします。
ユーザーは欲しい情報をハッシュタグを使って探すので、ハッシュタグはとても重要なアイテムです。
どんなハッシュタグが使われているのか、実際にInstagramの投稿をチェックし、工夫していくのがいいですね。
ハッシュタグは複数付けられますので、程よい分量で付けていくようにします。

 

写真がメイン

Instagramは写真がメインのSNSです。
コメントも付けることができますが、あくまでもメインは写真なので、写真で伝える工夫をします。

上記の投稿は福島県矢吹町のお菓子屋さん「ハッピーベリー」さんのInstagramですが、紙に手書きしたものを写真にして投稿するという手法を使っています。
何を伝えたいかひと目でわかり、興味を持った方は詳細をコメント欄で確認する、という流れを作ることができます。

 

Facebook Business Suiteを使う

先に少し触れましたが、InstagramのビジネスアカウントはFacebookページとあわせて Facebook Business Suite というサービスを利用することができます。

Facebook Business Suiteはパソコンで利用でき、FacebookページとInstagramの同時投稿や、日時を指定した予約投稿も可能です。
投稿の効果を見るインサイトも利用できるので、Instagramのビジネス活用には欠かせないツールと言えるでしょう。

Instagramはスマホアプリからの投稿というイメージですが、パソコンからの投稿も可能になるので、撮影した写真をパソコンのアプリで修正や加工して表現力をアップして投稿するということもできます。

フジデンキでは毎朝、Facebook Business Suiteを使って投稿をしています。
日曜日は定休日ですが、土曜日に予約投稿しておき日曜の朝に「本日は定休日のためお休みです。」という投稿がされるようになっています。

 

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