ネットショップを運営しているみなさん、売上は上がっていますか?
希望に燃えて始めたネットショップも思うように売上が上がらない・・・そんな方に読んでいただきたい記事です。

ネットショップ単独でアクセス数を上げるのは難しい

人気のブログでは月間100万PVを越えるものがざらにあります。
ブログの内容を特化して狙えば短期間に月間10万PV程度のブログにすることはできます。・・・これは菊地がプライベートブログで経験しています。

これがネットショップ(ECサイト)になると、その月間10万PVでも成功といわれるくらい、アクセス数を上げるのが難しくなります。
ネットショップ=販売ページは集客力が弱いといわれており、人が集まらなければ売上が上がることはありません。

有名ブランドのようなサイトは名前で人を集めることができますが、無名のネットショップではネットショップ自体の集客力はないと思っていいでしょう。

 

ネットショップとウェブメディアを併用することでアクセス数を上げる

売上を上げるためには人を集める=アクセス数を増やすことが基本中の基本の活動です。
そのためにはブログやSNSといったウェブメディアを併用し、ネットショップへの入り口を作ります。

ブログやSNSでは何を書いてもいいわけではなく、販売する商品やサービスに関連する情報を発信します。
その内容で大切なのは、売らんなかの姿勢は控え、お客様が知りたい情報を丁寧に発信することです。
販売する商品やサービスの上手な使い方やお手入れ方法、どんな点が優れているのか?、などの情報があれば、興味がある方や購入を検討している方にとって、とても有用な情報なります。

よく見かけるのが、SNSで単なる商品の紹介と価格や、入荷情報ばかり投稿しているアカウントを見かけますが、この手の内容だけではすぐに飽きられて見られなくなってしまいます。
「買って! 買って!」という姿勢が前面に出てしまうウェブメディアは大抵失敗しています。

ブログやSNSはネットショップへの入り口、誘導路として、副次的な情報発信に努め、記事や投稿にリンクをしておく程度にします。
ブログではヘッダーやフッター、サイドバー、記事内にバナーを貼ることで、誘導することができます。

 

 

ネットショップだけで売れると思うべからず

様々なネットショップ用サービスが登場し、簡単に安価でネットショップを持つことができます。
コロナ禍でネットショッピングが伸びているということで参入しているお店も多いですが、簡単に作ったネットショップだけで売上を上げることができたら、誰も苦労しません。
自前のサイトで簡単に売れるのであれば、出店料を払って楽天市場などのショッピングモールに出店する必要もないわけで・・・これを考えると無名のネットショップの難しさがわかると思います。

ネットショップで売上を上げるには、ブログやSNS、お店のサイトなどでファンを獲得し、ネットショップでの販売に繋げるという手法を地道に行うことが基本です。
楽天市場を利用している方は経験があると思いますが、買い物をするとそのお店からメールマガジンが届くようになります。楽天の場合、楽天本体やカテゴリーごとのメールマガジンも届くようになり圧倒されてしまう面もありますが、あのお店からのメールもそれなりの頻度でお店が作成して送信しているわけです。お店を開いて待っているだけではないのです。

ネットショップを運営するなら、ウェブメディアを活用することは必須です。
これからでも遅くはありません。お店や会社でウェブメディアを立ち上げてネットショップの入り口をつくりましょう。

 

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