ウェブサイトのモバイルファースト(モバイル優先)が叫ばれてしばらく経ちますが、現実的にモバイルでのインターネット利用が、パソコンからの利用を追い越した、という調査結果が発表されました。
2016年10月、モバイルでのインターネット利用がパソコンを追い越した
アメリカのStatCounterというインターネットの利用状況をモニタする専門企業の調査結果では、2016年10月にモバイルからのインターネット利用がパソコンからの利用を追い越したそうです。これは調査開始以来初めてのことのようです。
画像引用:モバイルからのインターネット利用がついにデスクトップを追い越す― StatCounter調べ(TechCrunch Japan)
モバイルからのインターネット利用がついにデスクトップを追い越す― StatCounter調べ | TechCrunch Japan
上の記事中に
大勢はすでにモバイルであることを今回の数字が明白にした以上、多くの組織において一刻も早くモバイル優先という決断がなされるべきだ。
とありますが、まさにこれが現実です。
Googleもこういった現状を踏まえて、モバイルファーストインデックスを導入するわけです。
Googleが導入するモバイルファースト インデックスでどう変わる? | 3061.jp @FUJIDENKI
ウェブサイトのモバイル対応は必須です
ウェブサイトを運営している側の対策は?
モバイル対応にする
これに尽きるでしょう。
ウェブサイト全体をきちんとモバイル対応サイトにすることが大切です。
トップページだけや、別に簡易的にモバイルサイトを作るような小手先の対応をすると、Googleのモバイルファーストインデックスで評価を下げられてしまうので、その場しのぎの対応は逆効果です。
まだモバイル対応をしていないウェブサイトのオーナーさん、担当者さんは、この機会に検討されることをおすすめします。