ドメインやレンタルサーバーの更新時期を把握していますか?
更新忘れがないようきちんと管理しましょう!

 

ドメインやレンタルサーバーの契約状況を確認しよう

ウェブサイトをつくることになると、ドメインとレンタルサーバーの契約が発生します。
ご自身で契約される場合もありますし、制作やサポート依頼している業者に任せることもあります。
サポート契約の内容によっては、すべて業者側で管理してくれることもあり、この場合は更新忘れの心配はありませんが、ご自身でドメインやレンタルサーバーの管理をされている場合は、契約の更新忘れに注意しましょう。
ドメインとレンタルサーバーはどこの業者と契約し、どのタイミングで契約更新時期がくるのかを把握し、スケジュールに入れて管理することをおすすめします。

 

契約更新を忘れるとどうなる?

ドメインの場合

ムームードメインの場合は、更新期限の10日前までに更新手続きをすることが推奨されています。
更新期限を過ぎても手続きをしない場合は、ドメインの使用が停止され、そのドメインで設定しているウェブサイトやメールが使えなくなります。
その後、ドメインは一定期間凍結され、解約となります。

解約されると所有者のいないドメインになり、希望する人がいれば取得できるようになりますが、長年使っていたドメインはSEOの点で有利なため、中古ドメインを扱う業者に買われオークションにかけられたり、中古ドメインとして販売されることもあります。

更新を忘れて利用停止になっている間は契約を復活させることができますが、通常の更新料金の他に復活のための手数料がかかることがあります。

 

レンタルサーバーの場合

更新期限を過ぎても手続きがない場合は、一定期間をおいてサーバーの利用ができなくなり、ウェブサイトが表示されない、メールが利用できないということになります。
その後、解約となり、サーバーに保存されたすべてのデータが削除されます。
再度契約をしてもデータはないので、ウェブサイトはいちから作り直し、メール等の設定も新たに設定することになります。

 

更新を忘れないためにすること

ドメインやレンタルサーバーの業者からは更新前に何度かメールで案内が来るので、メールをきちんと確認していれば忘れることはありません。
早めに更新することもできるので、メールが届いたら更新手続きをするようにするといいでしょう。
また、1年契約の場合は毎年決まった時期になるので、Googleカレンダーなどを使っている方は定期的な予定として設定しておくといいですね。

複数年契約をしている場合は、2年、3年後になるので忘れないように気をつけましょう。

事業者によってはクレジットカードを設定した自動更新機能があるので、それを利用することもできます。
この際はクレジットカードの有効期限が過ぎるとカード情報の更新をしなければならないので、その点に注意してください。

 

複数年契約について

ドメインやレンタルサーバーの契約は複数年契約も可能なものがあり、レンタルサーバーなどは料金の割引もあります。
長く使うものだから複数年契約もありなのですが、レンタルサーバーは条件のいい業者やサービスが出てくることもあり、移行したくなる可能性もあります。
複数年契約の場合、前払いで料金を支払うことになるのですが、途中解約では返金されないのが一般的なので、移行する場合はその分を捨てることになってしまいます。
複数年契約をする際は、この点も考えてから契約するようにしましょう。

ちなみにフジデンキでは、ドメインもサーバーも1年契約を基本としています。

 












 

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