X(旧Twitter)は2024年11月に利用規約の大幅な改定が行われ、中身のないアカウントが次々と閉鎖されるという事態が発生しているようです。

中身のないアカウントが消されている

X(旧Twitter)は2024年11月15日に利用規約の改定が行われましたが、その影響で閉鎖や表示されにくくなるという事態が発生しているようです。

特に今回はシャドウバンされるアカウントが多数発生している模様です。
シャドウバンとは、Xの運営側が悪質と判断したアカウントに対して制限をすることで、アカウントは停止・凍結されませんが、投稿やアカウントが他のユーザーに表示されにくくすることです。

これまでもシャドウバンはありましたが、アダルト系やボットなど明らかに質の悪いアカウントが対象でした。
しかし今回の利用規約改定では、数万人のフォロワーがいるようなアカウントでも、故意にフォロワーを集めていたり、中身のない投稿ばかりのアカウントが対象になっています。

アカウントがシャドウバンされているかを確認できるシャドウバンチェッカーサイトもいくつかあるので、確認してみるといいでしょう。

シャドウバンチェッカーのひとつ

Xの今後は?

イーロン・マスクに買収され、TwitterからXに名称が変わりましたが、表示されることで収益が発生する仕組みを作ったため、その収益を目的とした行為(インプレゾンビ)が横行し、Xという場が荒れてきているのは事実です。
そのために利用規約を改定し、まっとうに使っているユーザーを救おうとしているようですが、なかなか難しいようです。

すでにXの凋落を予想する記事も目立っています。

実際に使っていても、インプレゾンビ的な投稿が目立つようになったり、過激な批判的な投稿、炎上騒ぎなどが増えてきて、ちょっと距離を起きたくなるような状態になっています。
この状態が続けば、さらにX離れが加速するのではないかと感じています。

運用中の方はどうすればいい?

お店や会社のアカウントを運用している場合、運用を継続するのであれば、質の良い、中身のある投稿をしていくようにします。
Xの拡散力は魅力的ですので、きちんと運用していけばまだまだ効果はあります。

アカウントがあるけどほとんど投稿していないという場合は、運用を見直してみましょう。
運用を継続したい場合はきちんと運用していくようにします。
そうでなければ思い切ってアカウントを削除するのもアリです。
投稿もしない幽霊アカウントを持っていても効果はありませんし、イメージも悪くなりますので、使わないアカウントは削除するという選択肢も検討しましょう。

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