本日、WordPress 5.1が公開されました。
WordPress 5.1公開!
5月21日(日本時間では5月22日)、WordPress 5.1が公開されました。
5.0から5.1とWordPress 5台では初のメジャーアップデートになりますが、ブログの記事によると、今回のアップデートでは下記の3点が大きな改善点となります。
1.エディタのパフォーマンスの改善
今回のバージョンのフォーカスは「洗練」です。特に、エディター全体のパフォーマンスの向上に力を注ぎました。
エディタまわりなどが大きく変わったWordPress5.0でしたが、5.1ではさらにブラッシュアップされたようです。
2.サイトヘルス機能
個人的には非常に重要な機能が追加されたと思っています。
WordPressを動作させるにはサーバーのPHPが必要ですが、PHPの古いバージョンではセキュリティ面での危険は大きいですし、WordPressの動作不具合にもつながります。
PHPはレンタルサーバー側の機能なので、気がつかずに古いバージョンのまま使っている・・・という例も多々あります。
WordPress自身でPHPの古いバージョンへの警告を出してくれれば、気がついてレンタルサーバーのメンテナンスにかかることができるので、安全に運用できます。
3.エディタの改善
残念ながら新ブロックエディタ「Gutenberg」の完成度はイマイチとの評判でしたが、改善の作業は続けられているようで、いずれはClassic Editorに代わるものとなるのでしょう。
フジデンキでは現時点ではClassic Editor推奨です。
WordPress環境は最新状態で使うべし!
一番のポイントはセキュリティ面です。
WordPress本体・テーマ・プラグインを最新の状態にすることで、安全に運用することができます。
ただし、一部のプラグインやテーマでは最新のWordPressで不具合を起こすことがあるので、メジャーアップデートは慎重に行うようにします。
※テーマやプラグインは古いものは使わず、開発が継続しているものを使うのがおすすめ、プラグインはあれこれ入れすぎないのもトラブル回避のコツです。
サポート契約中のお客様へ
フジデンキでサポート契約をされているお客様のサイトは、本日WordPress 5.1へのアップデートを完了しています。
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