WordPress 4.8.3 セキュリティリリースの提供が開始されました。
WordPress4.8.3 セキュリティリリース
日本では昨日あたりからWordPress 4.8.3セキュリティリリースの提供が始まったようで、自動更新完了のメールが届きました。
フジデンキでは、サポート契約をさせていただいているWordPressサイトの通知も来るので、今朝はドカドカとメールが届いていました。
今回のWordPress 4.8.3は、4.8.2で不十分だったセキュリティの修正をしたバージョンです。
WordPress 4.8.3 Security Release
WordPressが「4.8.3」にアップデート、前バージョンで不十分だったSQLインジェクションの問題を修正
日本のWordPressサイトではまだ更新されていないようですが、既存のWordPressサイトに対しては、日本語版の4.8.3へのアップデートができるようになっています。
WordPressの自動更新が有効になっていれば、セキュリティリリースがあればチェックして自動でアップデートしてくれます。
WordPressのアップデートはサーバーの仕様もあわせて確認すること
WoprdPress本体のアップデートに注意をしていても、レンタルサーバーの仕様が古いままだと、セキュリティ面で問題があります。
WordPressには推奨環境があり、現在は下記の通りです。
PHP バージョン 7 以上
MySQL バージョン 5.6 以上 または MariaDB バージョン 10.0 以上
MySQLはサーバー側でアップデートしていますが、PHPはユーザー側で使用バージョンを選べるので、古いバージョンのままになっている例もよくあります。
この機会にレンタルサーバーのPHPとMySQLのバージョンも確認しておくことをおすすめします。
自分で更新できるウェブサイトで成果を上げる
スマホ対応やHTTPS化など、先を見据えたウェブサイトづくりを心がけ、成果を上げるための仕組み作りのご提案もさせていただきます。
現在運用中のウェブサイトのリニューアルも承ります。