レンタルサーバーのロリポップが無料の独自SSLの提供を開始しました。

常時SSL化の際に必須の301リダイレクトはロリポップではどんな設定にすればいいのか、確認してみました。

 

ロリポップが無料の独自SSLの提供を開始

レンタルサーバーのロリポップで、7月11日より独自SSLが無料で利用できるようになりました。

レンタルサーバー ロリポップで独自SSLが無料で利用可能になりました | 3061.jp @FUJIDENKI

無料の独自SSLは、独自ドメインを利用する全プランで利用可能ということで、多くの方が使われている 月額250円のライトプランや、月額500円のスタンダードプランも対象になっています。

 

常時SSL化をしたら301リダイレクトの設定を

独自SSLを使ってウェブサイトを常時SSL化(HTTPS化)したら、忘れてはいけないのが、301リダイレクトの設定です。

これまでのURL ・・・ http://******.com/

HTTP化したURL ・・・ https://******.com/

HTTPS化するとURLが https:// になりますが、それ以前のURLは http:// であり、URLが異なります。

これまでどおり http:// のURLにアクセスすると、HTTPS化されていないサイトになってしまうので、http:// のURLにアクセスしたユーザーを、https:// のURLのサイトに転送(リダイレクト)する必要があります。

この転送をするのが、301リダイレクトという方法で、サーバーにある .htaccess ファイルで設定します。

 

ロリポップ常時SSL化時の301リダイレクト設定

WordPressをインストールしてあるロリポップのサーバーにある .htaccess では、下記のようになっていると思いますが、このファイルの先頭(# BEGIN WordPress の前)に 301リダイレクトの記述を追加します。

 

301リダイレクトの記述は下記になります。

 

追加するとこのようになります。

 

.htaccess は、そのサーバー環境によって差がありますので、上記の表記とは異なる場合がありますが、301リダイレクトの記述は先頭にする必要があります。

 

まとめ

既存サイトを常時SSL化する際は、SSL化することに神経を使い、従来のURLからの転送を忘れてしまうことがあります。

ブックマークやリンクなどで従来のURLでアクセスしてくるユーザーは、SSL化されていないサイトを利用することになってしまいますので、常時SSL化をした際は、忘れずに301リダイレクトで転送するよう設定しておきましょう。

 

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ロリポップで常時SSL化した際に設定する301リダイレクト” に対して6件のコメントがあります。

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