ウェブサイトを運用する際に契約しているのがレンタルサーバーですが、利用中のレンタルサーバーのお知らせや管理画面をチェックしていますか?
レンタルサーバーの管理が必要な理由
先日、フジデンキで利用するレンタルサーバーから、下記のようなお知らせがありました。
WordPressには欠かせないPHPというプログラムの新しいバージョンを利用できるようにしたという通知ですが、早速新しいバージョンのPHPに変更してみると、ウェブサイトの表示速度がわずかですが速くなったような印象です。
Googleはウェブサイトの評価に表示速度も加味してくるので、より高速にウェブサイトが表示されるのはSEO面でも有利です。
もちろん、利用するユーザーに対しても好印象を与えます。
このようにウェブサイトをとりまく環境は日々進化するので、レンタルサーバーもどんどん新しい環境を取り入れ整備してきます。
自動的にアップデートされる部分はいいのですが、契約者が任意で行うアップデートは放置すると古いままになってしまいます。
プログラムのバージョンでトラブル
先日はお客様からのご依頼でWordPressとサーバーのメンテナンスを実施したのですが、WordPressのバージョンとPHPのバージョンの問題で、ちょっとしたトラブルがありました。
WordPressには推奨環境というのがあり、データベースのMySQLのバージョンはいくつ以降、PHPのバージョンはいくつ以降と指定されていますが、WordPressやMySQL、PHP、いずれかが極端に古かったりすると、最悪サイトが表示されないという事態になることがあります。
定期的なメンテナンスが必要です
WordPressのメンテナンスについては、このブログでも度々記事を書いていますが、レンタルサーバーも事業者からのお知らせメール等をチェックし、定期的に管理画面にアクセスして状況を確認しておきましょう。
レンタルサーバーは、最新のサーバーに移行するなど、性能を向上させるための措置も行うことがあります。
WordPressのメンテナンスとともに、レンタルサーバーの管理・メンテナンスも行うよう心がけましょう。
自分で更新できるウェブサイトで成果を上げる
スマホ対応やHTTPS化など、先を見据えたウェブサイトづくりを心がけ、成果を上げるための仕組み作りのご提案もさせていただきます。
現在運用中のウェブサイトのリニューアルも承ります。