ネットには様々なメディアがありますが、あれこれ手を出しても長続きせず放置状態になってしまう例も多々見受けられます。
メディアを活かすのは本丸のウェブサイトがあってこそであることを忘れずに運用しましょう。
メディアの食い散らかしが目につく
ブログを書いていたと思ったら、Facebookページに走り、次はInstagram。さらにLINE公式アカウントにECサイト、Googleビジネスプロフィール・・・。
どれをとっても継続して運用はされておらず、アカウントを開設してちょっと使うと放置し、次のメディアに手を出すということを繰り返す、という事例が目に付きます。
売上に結びつけたくてアカウントを開設したものの、1,2ヶ月運用しても反応がなく飽きてしまう・・・そしてまた新たなメディアがいいと聞いて始めてみて、ということなのでしょう。
放置されたメディアの情報は古いままでも閲覧が可能なので、お客様に間違った情報を提供していることになり混乱を招きますし、放置され更新していないメディアを持っている事自体、お店や会社のイメージダウンになってしまいます。
メディアを育てるには時間がかかる
ブログやSNSなどのオウンドメディアは認知され効果を得ることができるようになるまでには時間がかかります。
地道にコツコツとコンテンツを作る、情報を発信することを続けてメディアを育てていくことが必要なので、短期間に効果を得るようなことはよほどのことがない限りあり得ません。
短期間に効果を得たいならコストをかけて広告を出したり、チラシを撒いたりしたほうがいいですが、自前のオウンドメディアと違ってコストがかかります。
ウェブサイトがあってこそ、それぞれのメディアが活きる
フジデンキで以前からおすすめしているのは、ウェブサイトを充実させながら各メディアを活用する、ということ。
例えば、ブログを書いたらその情報をTwitterやFacebookページに投稿します。自動投稿する機能を使えば手間なしで行うことも可能です。
Instagramは投稿内容にURLを貼ってもリンクにはなりませんが、興味を持った方はプロフィールからウェブサイトに流入することもあります。
いずれにしても各メディアを見て興味を持ったユーザーは、詳細を見るためにウェブサイトにアクセスしてきます。
そのウェブサイトが更新もされず放置された状態だっらどう思われるでしょう?
あれこれ手を出して食い散らかす前に、本丸であるウェブサイトを充実させ、それを利用してオウンドメディアを活用していくということをおすすめいたします。