最近、オウンドメディア という言葉を見聞きすることが多くなりました。

で、このオウンドメディアとは何でしょう?

 

オウンドメディアとは?

オウンドメディア(Owned Media)は簡単にいいうと、自社が所有する(Owned)メディアを意味します。具体的なものとしては、ホームページ、ブログ、ツイッターアカウントなどです。

 

3つのメディア

現在は大きく分けて3つのメディアが存在します。

オウンドメディア・・・自社で発行・管理するメディア(ウェブサイト・ブログ・パフレットなど)

ペイドメディア・・・テレビ・ラジオ・ネットなどの広告、チラシ、新聞や雑誌の広告

アーンドメディア・・・お客様が主体になるメディア(SNSやネットのクチコミなど)

ペイドメディアは従来から使われているもので、即効性がありますが、費用が大きく、内容によってはうまく効果を得られない場合もあります

アーンドメディアはクチコミなどお客様が発信するメディアであり、うまく作用すれば大きな効果を得られますが、お店や会社の意思通りに管理できず、ネガティブに取り上げられるリスクがあります。

オウンドメディアは育てるメディアであるため即効性はないですが、お店や会社自身で管理でき、永続的に運用できる、メディアです。

 

なぜオウンドメディアが注目されるのか?

新聞はこの10年で発行部数が1,000万部減少していると言われますし、雑誌の売り上げも落ち廃刊や休刊も相次いでいます。
テレビも多チャンネル化やネットの影響で視聴率は上がらず苦戦しているのが現状。

そのため、これら従来のメディアを使った広告手法は限界にきています。

反面、機器やインフラの充実で、パソコンやスマートフォンなどのネット利用ユーザーが増加し、これらを対象にしたオウンドメディアが重要になってきています。

 

 

小さなお店や会社でもできるオウンドメディア

大きな会社の場合、専門のスタッフが複数のメディアを運用して大規模な運用をしていますが、専門のスタッフをおけないお店や会社でも、その規模に合ったメディアを運用できるのがオウンドメディアの魅力です。

ウェブサイトを中心に、ブログとSNSを連携させて運用する仕組みを作っておけば、日常の作業はブログやウェブサイトのお知らせ等を更新するだけで済みます。

実際の運用には細かなテクニックがありますが、実作業としてはブログの記事作成更新管理と、連携したSNSの管理運用になります。

担当のスタッフを決め、仕事の合間でも可能なレベルの作業内容で運用が可能ですので、導入も難しくはないと思います。

 

 

オウンドメディアは瞬発力より持久力が大切

オウンドメディアは育てていくメディアですので、長期間の運用を前提に運用方針を決める必要があります。

2,3ヶ月運用して効果が得られないから更新頻度が下がり、半年後には放置・・・という例も多々見かけますが、実際に運用していく中でどうして効果が得られないのかを分析し、内容を工夫していくことを心がけて運用することが大切です。

ウェブサイトやブログをつくっても、アクセス解析を設定していないという例もありますが、これは例えばお店の売り上げを知らずに店をやっているようなもので、上手くいくわけがありません。

オウンドメディアの運用は、現状を分析し工夫し、その結果を受けてさらに工夫する・・・という繰り返しの作業を続ける地味なものです。

オウンドメディアは他のメディアに比べるとコストを抑えて運用できるので、長く続けることも可能です。
飽きずにコツコツと積み上げていく運用をしていくことで成果を上げるメディアになります。

 

 

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