Twitterの仕様変更で従来の手法が使えなくなり、運用方法を再検討する必要が出てきました。
Twitterの仕様変更の影響
2023年春以降、Twitterは度重なる仕様変更を実施しており、特にAPIの有料化によって関連アプリや連携サービスが機能停止や有料化になり、これまでのように無料で様々な活用をすることができなくなりました。
実際に起きた変化は下記のようなものがあります。
- サードパーティ製のTwitterアプリが終了
- WordPressプラグインのJetPackでTwitter連携投稿機能が削除された
- SlackのインテグレーションでTwitterアプリが利用できなくなった
- InstagramアプリのTwitter連携投稿機能が削除された
- 連携サービスのIFTTTでTwitter連携は有料プランのみ利用可能になった
- Twitter活用サービスのsocialdogから無料プランがなくなった
これまでウェブサイトのお知らせやブログの投稿を連携サービスを使ってTwitterに投稿していた場合、この春からひとつも投稿されていないという状態になっている例が多いです。
※IFTTTの有料プランを利用している場合は変わらず連携投稿ができています。
どう対処するか?
無料ではブログや他のSNSからの連携投稿ができなくなったため、IFTTTの有料プランを利用して連携投稿を維持するか、連携サービスを使わずひとつひとつ手作業でツイートしていくことになります。
IFTTTの有料プランであれば、ブログ等のRSSを利用したTwitter連携投稿や、Instagramからの連携投稿も可能です。
IFTTTの有料プランは月額350円(連携数20まで)と月額700円(連携数無制限)があります。
現状を確認し再検討する
まずはTwitterをどの程度利用しているのか、ユーザーの反応はどのような状態かを確認しましょう。
Twitterアナリティクスで利用状況や反応を確認することができます。
次に今後Twitterをどう運用していきたいかを再検討しましょう。
- 有料サービスを使って連携投稿をするか?
- 手作業で投稿できるか?
- Twitterを運用するメリットはあるか?
放置に近い状態であれば、思い切ってアカウントを削除してしまうのもアリです。
これはどのSNSやブログにも共通しますが、新しい情報が提供されないサービスはイメージダウンになるのでない方がいいです。
SNSは活用しなければ何も生み出さず、放置すればイメージダウンになるものでもあるので、改めて運用について再検討し、やるなら本気で運用するようにしましょう!