ウェブサイトのHTTPS化(常時SSL化)は標準仕様という流れは2018年、さらに強くなっています。
HTTPS化した際に欠かせないのがhttp:// でアクセスしたユーザーを、https:// のURLへ誘導する301リダイレクト。
今回はエックスサーバーでの設定をまとめてみます。
常時SSL化に欠かせない301リダイレクト設定
独自SSLを使ってウェブサイトを常時SSL化(HTTPS化)したら、忘れてはいけないのが、301リダイレクトの設定です。
これまでのURL ・・・ http://******.com/
HTTP化したURL ・・・ https://******.com/
HTTPS化するとURLが https:// になりますが、それ以前のURLは http:// であり、URLが異なります。
これまでどおり http:// のURLにアクセスすると、HTTPS化されていないサイトになってしまうので、http:// のURLにアクセスしたユーザーを、https:// のURLのサイトに転送(リダイレクト)する必要があります。
この転送をするのが、301リダイレクトという方法で、サーバーにある .htaccess ファイルで設定します。
エックスサーバーで常時SSL化した際に設定する301リダイレクト
WordPressをインストールしてあるロリポップのサーバーにある .htaccess では、下記のようになっていると思いますが、このファイルの先頭(# BEGIN WordPress の前)に 301リダイレクトの記述を追加します。
追加する301リダイレクトの記述は下記になります。
下記のように、必ず # BEGIN WoordPress の "前" に追加します。 そうしないと正常に働きません。
記述内容はネットの情報をみても微妙に違いがありますが、フジデンキでは上記設定で正常に動作しています。
まとめ
http:// と https:// は別サイトと見なされ、301リダイレクトの設定をしていないと、http:// と入力したり、http:// で記述したリンクでアクセスすると、HTTPS化されていない http:// サイトとして表示されます。
これでは安全性が保たれないので、301リダイレクトの設定をしてきちんと https:// のサイトが表示されるようにしておきましょう。
ロリポップで常時SSL化した際に設定する301リダイレクト | 3061.jp @FUJIDENKI
HTTPサイトはすべて「安全ではない」表示へ! | 3061.jp @FUJIDENKI
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