ウェブサイトのHTTPS化(常時SSL化)が普及し大半のサイトがHTTPS化されHTTPSサイトが標準となりましたが、そのためにHTTPS化されていないサイトは一部の条件下でエラーになり表示されないという現象が発生する可能性があります。
非HTTPSサイトで起きる問題
HTTPS化されていないサイトを強制的にHTTPSで表示すると下記のような表示になります。
http://example.jp を https://example.jp と入力して表示した結果
一般的には http:// と入力するので問題なく表示されますが、ウェブサイトのURLをリンクする際に https:// を標準として利用するサービスもあり、これらのサービスでリンクされると自動的に https:// が付けられてしまうことがあります。
そしてそのリンクをクリックすると、上記のようなエラー表示になってしまうわけです。
存在するウェブサイトが表示されない・・・これはお店や会社のウェブサイトだったら大きなイメージダウンになりますね。
対策はHTTPS化すること
このようなエラーを防ぐためにすることは、ウェブサイトをHTTPS化することしかありません。
すでに大半のウェブサイトがHTTPS化されており、レンタルサーバーも無料で利用できるSSLを提供しているため、HTTPS化しやすい環境になってします。
もし、未だにHTTPS化していないというウェブサイトのオーナーさん、ウェブ担当者さんは速やかにHTTPS化することをおすすめします。