Google Chromeは、7月に公開が予定されているChrome 68で、HTTPS/HTTPサイトの表示を変更すると発表しました。
HTTPSが当たり前の表示へ
7月にリリース予定の「Chrome 68」から、まだHTTPが使われているWebページに対しては、これまでの灰色のアイコンに加えて、一律に「保護されていない通信」の警告文字を灰色で表示されるようになります。。
HTTPSを使ったWebページについては、現在は緑の鍵マークと「保護された通信」の文字を表示していますが、9月に公開予定の「Chrome 69」からは鍵マークが灰色になり、「保護された通信」の文字も表示されなくなります。
Evolving Chrome's security indicators
Googleとしては、「HTTPS化しているのは当たり前だから、何も表示がない状態が安全です」ということを前提にするようです。
そして、そのかわりHTTPサイトへの警告がより厳しくなる仕様になります。
さらに厳しくなるHTTPサイトへの警告表示
さらに、10月公開予定のChrome 70以降では、HTTPサイトに対して、現在の灰色の文字に代わって、赤い文字と赤い三角形のアイコンで「保護されていない通信」の警告が表示されるようになります。
こうなると、例えば自社のウェブサイトやブログがHTTPのままだと「ウチのウェブサイト・ブログは危険ですよ!」と宣伝しているような状態になってしまいます。
HTTPS化がまだのウェブサイトやブログは今のうちにHTTPS化をすすめるべきでです。
Google Chrome、HTTPSサイトの「保護された通信」を非表示に 「デフォルトで安全が前提」
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