WordPressのメジャーアップデート版 WordPress 4.8が公開されました。

ウィジェットまわりが強化され、より更新しやすいシステムになっています。

 

ウィジェットの機能が強化されたWordPress 4.8

今回公開されたWordPress 4.8の一番の目玉は、ウィジェット機能の強化でしょう。

画像や動画を簡単にウィジェットとして組み込むことができるようになりました。

 

また、テキストウィジェットもリッチテキスト編集機能が装備され、HTMLのタグではなく見たままの姿で編集できるようになっています。
記事作成エディタのようにテキストウィジェットの編集画面にも ビジュアル が装備されています。

 

コードで貼り付けられた画像もウィジェット編集画面で確認できます。

 

WordPressはどんどん直感的に使えるシステムになってきますね。
ワープロ感覚で記事を編集できるのはもちろん、ウェブサイト全体の管理やウィジェットもワープロライクに扱えるようになり、少しのことを覚えれば誰でも編集できるシステムになってきています。

 

WordPress 4.8へのアップデートは慎重に!

WprdPress 4.7から4.8へのアップデートはメジャーアップデートなので、セキュリティアップデートよりは慎重に行うことをおすすめします。

テーマやプラグインによっては、不具合を起こすことがあるので、事前に確認しておきましょう。

 

アップデート前にしておきたいこと

プラグインはアップデートをして最新版にしておきます。
特にしばらくアップデートしていない古いバージョンをお使いの場合は要注意です。

テーマは公式テーマはダッシュボードからアップデートできるので、簡単に最新版にアップデートできますが、ダッシュボードからアップデートできないテーマは、テーマの配布サイトで新しいバージョンが出ていれば最新版にアップデートすることをおすすめします。
配布サイトによっては、新しいWordPressへの対応を明記している場合もあるので、あわせて確認しておくといいでしょう。

 

テーマをカスタマイズしてる場合の注意点

テーマをカスタマイズしている場合、子テーマを使わずそのテーマ自体をカスタマイズしていると、テーマのアップデートをすると、カスタマイズ箇所がすべて消えてしまうので注意が必要です。

WordPressのテーマカスタマイズで子テーマを使う理由 | 3061.jp @FUJIDENKI

 

WordPressはセキュリティの面でも、できるだけ最新版を使うことが推奨されています。

アップデート前の確認を行い、速やかにアップデートするようにしましょう。

 

※フジデンキ関連のWordPressサイトは本日まで全サイトをWordPress 4.8にアップデートしました。

 

WordPress 4.8 "エバンス"

 

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