2023年がスタートしました。
念頭最初の記事ということで、2023年のウェブサイトですべきことをあげてみます。
2023年のウェブサイトですべきこと
ウェブサイトを取り巻く規格や技術は進化が早く、デザインなどでもトレンドがあり、変化し続けなければいけません。
そんなウェブサイト運営で2023年にすべきこと、抑えておきたいことをあげてみます。
HTTPS化は完全にできているかを確認する
ウェブサイトのHTTPS化(常時SSL化)はすでに常識になっていますが、HTTPS化しているサイトでも不完全なところも目にします。
HTTPS化したものの301リダイレクトの設定をしていないため、https://〜 と http://〜 のサイトが別サイトとしてそれぞれが表示されるものや、コンテンツに貼り付けたリンクが非HTTPSのためHTTPS化されない不完全なページができてしまう、といったサイトがあります。
- 301リダイレクトの設定はできているか?
- 各ページで使用する画像やパーツはHTTPS化されているか?
上記2点を確認し、できていなければ速やかに設定しましょう。
サイト内のコンテンツリンクのHTTPS化は、WordPressサイトの場合はプラグインを使って一括変換もできます。
Google Analytics 4の導入と活用
アクセス解析サービスのGoogle Analytics 3(GA3)は今年2023年の5月31日でデータの収集が停止します。
データ収集が停止した6月1日以降のアクセス解析は見ることができません。
次期サービスであるGoogle Analytics 4(GA4)のサービスは開始されており、Googleも早めの移行を推奨しています。
2022年はGA4を導入したサイトも多く、GA3終了まで併用しているサイトも多いです。
仕様が大きく変わるので慣れるまで時間がかかりますので、早めに導入しGA3のアクセス解析もチェックしながらGA4に慣れていくのがおすすめです。
活用していないメディアを再検討する
ウェブサイト立ち上げとともにブログやSNS、LINE公式アカウントなどを開設した方も多いと思いますが、それらのメディアは活用できてきますか?
もし活用できていないメディアがあれば、運用について再検討してみましょう。
- 活用できていない理由は何か?
- 今後活用していくメリットはあるか?
- 再活用するならどんな活用をするか?
これらのことを検討し、活用しない選択をするならアカウントはきちんと削除しておきましょう。
活用しない放置メディアやアカウントを持っているのはイメージダウンになりますし、乗っ取りなどのトラブルの危険性もあるので、使わないなら削除を徹底しましょう。
1年間の運用計画を立てる
ウェブサイトの運用はいきあたりばったりではなく、計画的に行うようにします。
季節やイベントによって変化のあるお仕事の場合はそれにあわせたウェブ活用をするのが大切です。
1年をとおした計画を立て、それを月単位に落とし込んで実践していくといいでしょう。
1年を俯瞰できる年間エディトリアルカレンダーを公開していますので、ぜひ活用ください。
今年もしっかりウェブ活用をして成果を上げましょう!
お店に行く前や物を買う前にネットで調べるのが当たり前になり、ウェブサイトやSNSなど自社のメディア=オウンドメディアがますます重要になっています。
2023年も成果を上げることができるよう、しっかりウェブ活用をしていきましょう!