2019年がスタートしました。

日々新しい規格、仕様、技術が登場するウェブサイトの世界、2019年はどんな年になるでしょうか?
独自に予想してみました。

 

HTTPSサイトが標準になる

2016年頃から一般的なウェブサイトにも普及し始めたHTTPS化(常時SSL化)ですが、2018年までに多くのサイトがHTTPS化しました。

レンタルサーバーも無料SSLの提供をするところが増えてきて、費用面でのハードルも下がったため、今年はさらにHTTPS化が進むでしょう。

Chromeのように、非HTTPSサイトに対して「保護されていない」という表示をするブラウザもあり、HTTPSサイトが標準となる時代になりました。

現状でHTTPS化していないウェブサイトは速やかにHTTPS化する必要があると言えます。

 

WordPressのメンテナンスがますます重要になる

世の中のウェブサイトの1/3はWordPressでつくられている・・・と言われるほど普及したWordPress。
普及すればするだけ、狙われる可能性も大きくなります。

WordPressの脆弱や、セキュリティの甘さを利用した乗っ取りや改ざんは増える一方です。

特に個人サイトやお店や会社等が自社で運営・管理するサイトでは、更新が滞り放置状態になっているものも多く、非常に危険な状態になっているサイトも多数あります。

 

WordPressを安全に運用するために、WordPress自身のアップデートはもちろん、テーマやプラグインのアップデートをして、最新に維持する作業がとても大切になっています。

また見落としがちですが、レンタルサーバーのPHPのバージョンをWordPressにあったものにしておくことも重要です。

 

WordPressのエディタ Gutenbergの進化に注目

2018年12月に公開されたWordPress 5.0で採用されたビジュアルエディタのGutenberg(グーテンベルク)ですが、使い勝手が大きく変わることと、現状では物足りない部分もあるということで、既存サイトでは従来のエディタであるClassic Editorを使う例が多いようです。
(フジデンキでも既存サイトについてはClassic Editorを推奨しています。)

 

しかし、ブロックスタイルで記事を作成できるGutenbergの表現力は素晴らしいものです。
Gutenbergが使いやすくなったら、これまでよりきれいなレイアウトの記事が簡単に書けるようになります。

2019年はGutenbergの進化に注目していきたいですね。

 

質のいいコンテンツを書くことが最大のSEO対策

Googleは2018年も何度かアルゴリズムのアップデートを行い、大きな順位変動を起こし、影響されたサイトも多数あります。

 

度重なるアルゴリズムのアップデートで、小手先のSEO対策が通用するような仕様ではありません。

定期的に質のいいコンテンツを追加していくことが、最大のSEO対策になります。

Googleは「利用者の役に立つ正確な情報」を評価しますので、その点をよく考えてコンテンツつくりをするようにしましょう。

ユーザー思考を追求するということが効果的です。

 

2019年もWordPressと真剣に向き合っていきます

WodPressを初めて使ったのは2007年頃、それから12年になります。

 

この12年の間にWordPressも大きく進化をしましたし、それを扱う自分自身も多くのノウハウを得ることができました。

2019年もWordPressをメインにしたウェブサイトの制作、運用のお手伝いをしっかりとさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
このブログでも様々な情報を掲載していきますので、ご愛読いただければ幸いです。

 

 

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2019年のウェブサイトはどうなる?” に対して1件のコメントがあります。

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