去年あたりから、菊地の身近なところのウェブサイトもWordPress化されています。
HTMLでつくった旧規格のサイトがリニューアルされたのをみると、みんなWordPress。
自分で更新できるウェブサイトの魅力を、やっとわかってきたのかな・・・と思い、うれしくなります。
簡単に更新できる仕組みが欲しい!
初めて菊地がウェブサイトをつくったのは、1995年秋。インターネットを始めた3ヶ月後。
世の中はWindows 95フィーバーのまっただ中。
テキストエディタでHTMLのコードを書き、FTPでアップして・・・というスタイル。
実際に運用してみると、更新作業の大変さを実感し、何かもっと簡単に更新、情報発信のできる仕組みはないのか・・・と探し始め、見つけたのがTOKYO BBSというCGIプログラム。これが2000年あたりかな?
その後程なくして ブログ というものが世の中に出てきて、速攻で移行しました。
ブラウザで記事を書いて更新できるという仕組みは本当に便利だ! と感じていました。
WordPressとの出会い
当時のブログは無料のブログサービスを利用するしかありませんでしたが、そのうちに Movable Type というレンタルサーバーにインストールして自前のブログを持つことができるプログラムに出会い、思考錯誤しながら運用していました。
そして、そんな中 WordPress ME という、WordPressから派生したプログラムを見つけます。
これが、菊地とWordPressの出会い。多分、2007年頃だったと思います。
衝撃的だったのが 固定ページ という仕組み。
WordPress MEでは、ブログの記事ではなく一般的なページをつくる機能がありました。当時はせいぜいプロフィールページ的なもののためだったのでしょうが、これをみてなんとかなるかもしれないと思いましたね。
その後、Movable TypeやWordPressはもちろん、XOOPSやConcreteなどのメジャー処のシステムを次々と使ってみて、7,8年前にWordPressに落ち着いたという次第。
WordPressという仕組みを初めて使って10年になります。
今では世界のウェブサイトの27%はWordPressでできている(2016年11月現在)と言われるようになっていますが、これはブログシステムからウェブサイトを構築できるCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)へと進化したWordPressの魅力の大きさでしょう。
これまでの10年間、WordPressに触れ、様々な運用をしてきた経験を生かし、これからもいいウェブサイトをつくって、運用していただき、成果を上げてもらえるよう、がんばっていきますので、よろしくお願いいたします。