8月1日にGoogleは広範囲なアルゴリズムのアップデートを実施したと発表しました。

今回のGoogleのアルゴリズムのアップデートではどんな影響が出たのでしょう?

 

Googleアルゴリズムアップデートが実施されました

Googleは8月1日に広範囲なコアアルゴリズムアップデートを実施したと発表しました。

アップデートの内容は今年3月に行ったアルゴリズムのアップデートと同様の内容のようです。

 

コンテンツと検索キーワードがマッチしているか?

今回のアップデートの大きな特徴は、検索したキーワードに対し表示されたページは適切な回答をしているか?という点を重視しているということです。

記事(ページ)のタイトルと内容が異なっていたり、余計な情報が多いと評価が下がります。

記事のないようと大して関係ないのに、話題になっていることのワードをタイトルに入れて記事に誘導する、いわゆる釣りはGoogleの評価を下げるということですね。

訪れるユーザーにとって役に立つ内容である というのがGoogleが評価するページですので、今回のアップデートはそれに沿ったものだと言えます。

 

医療・健康関連のサイトに大きな影響が出た

下記の記事によると、医療・健康関連のサイトに大きな変動があったと出ていますが、その他に教育や不動産といった業界のサイトでも大きな変動がみられたようです。

Googleは以前から医療、健康や金融といった命や生活に大きな影響を与えるカテゴリーのサイトには、一般のサイト以上に厳しい基準を設定していると言われています。

 

心がけるべきポイント

検索キーワードと表示されるページの内容が一致しているか?

検索で表示された際にそのキーワードに沿った内容の記事が表示されるか、ということは最大のポイントになります。
タイトルや内容に盛り込むキーワードは内容と合っているか確認しましょう。

 

専門用語はわかりやすく解説しているか?

業界の専門用語は検索に用いられることは少ないですし、素人にとってはその用語自体よくわからないものです。
記事の中で専門用語を使う場合は、素人でもわかりやすいようにシンプルに解説することをこころがけましょう。

 

余計なことは書かない

以前はコンテンツのボリューム=記事の文字数が多い方が評価されやすいという時期がありましたが、アルゴリズムの変更でこの手法は逆効果になっています。
無理に文字数を増やすために余計なことがかかれていると、ノイズが多いページになってしまい、現在のアルゴリズムでは評価が下がってしまいます。

記事を書く際は、要点を絞ってシンプルに構成するようにしましょう。

既存のページの見直しでは、検索キーワードに対しての的確な答えでない部分があれば削除し、的確な答えを補強するための関連性の高いコンテンツを追加するようにしましょう。

 

相手の知りたいことを書く

自分の書きたいことではなく相手の知りたいことを書く = ユーザーにとって役立つ情報 になります。

サイト運営者は自分の思いを書きたくなりますが、それはユーザーが読みたいもの、知りたいこととズレがあることが多く、その点を意識しないとユーザーに役立つ情報ではないものを書いてしまうことになります。

このサイトを訪れるユーザーは何を目的に、何を知りたくて来るんだろう? ということを考えながら記事を書くようにしましょう。

Q&A形式の記事

相手の知りたいことを書くという点では、Q&A形式の記事は有効です。
仕事の中でお客様によく聞かれることや、知りたいだろうと思われることを質問として、それに答える形式の記事にします。
普段から聞かれることなどをメモしてストックしておけば、記事のネタに困ることもないので、継続させることもできます。

 

 

Googleは年に数回、多方面からアルゴリズムのアップデートを実施していますので、その情報はきちんと把握しておくようにしましょう。

小手先のSEO対策が通用する時代はとうに過ぎ去り、今はコンテンツファーストの時代です。

ユーザーに役立つ情報を適切なスタイルで提供していれば、Googleのアルゴリズムアップデートにビクつくことはありません。
普段からそれを心がけて記事を書いていけば大丈夫です。

 

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