WordPressのバージョンアップの際に気をつけなければならないことのひとつに PHPのバージョン があります。
システム要件に合わないPHPのバージョンを使っていると、トラブルが起きることがあるので注意が必要です。

 

WordPressに欠かせないPHP

WordPressを動作させる際に欠かせないのがPHPです。
WordPressは様々なPHPコードを使って構成されており、それらを動作させるのに欠かせないのがPHPです。
PHPはサーバー(レンタルサーバー)に用意されており、用途にあわせていくつかのバージョンの中から選んで利用できます。

 

WordPressのシステム要件に合わせたPHPを使う

WordPressにはシステム要件があり、推奨されるPHPのバージョンも指定されています。

2021年9月11日時点で最新のWordPress 5.8.1のシステム要件は下記のようになっています。

WordPress 5.8.1では、PHPはPHP7.4以上が推奨されていますので、レンタルサーバー側ではこれにあわせたPHPを設定しておきましょう。

上記の画像はエックスサーバーのPHPの設定画面ですが、PHP7.4.3の上にさらに新しい PHP8.0.7があります。
WordPressではPHP7.4以上という仕様なので、PHP8.0を選択してもOKですが、テーマやプラグインによっては不具合を起こすものがあるので、バージョンアップには注意が必要です。
もしPHPをバージョンアップして不具合が出たら、元のバージョンに戻すことができるので、不具合が出たら速やかに戻しましょう。

現時点ではPHP8.0で不具合が出る例が目立つので、PHP7.4を使うのが無難なようです。

 



 

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