ウェブサイトの運用にSNSが欠かせない時代になりましたが、SNSの運用にはコミュニケーションがキモであり、その能力が重要になります。
一方通行からコミュニケーションの時代へ
これまではウェブサイトで情報を発信するという一方通行の流れでした。
コミュニケーションという点では、お問い合せフォームやメール、電話等での問い合わせ程度で、問い合わせる方も気軽に・・・という感覚ではなかったです。
それが、ブログの普及でブログのコメント欄の利用、そしてSNSと、どんどん気軽なコミュニケーションスタイルが広まってきました。
匿名性の怖さ
ブログのコメント欄やSNSでは自分の身分を知られずに問い合わせ等ができるようになり、問い合わせる方のハードルは大きく下がりました。匿名性を利用してネガティブな情報を送ってきたり、悪意を持った行為をすることもあり、対応する方の能力が低いと俗に言う「炎上」といった事態になることもあります。
炎上までいかなくとも精神的に疲れてしまい、ブログやSNSの運用を終了してしまったり、ウェブサイトの運用も終了してしまうという例も見てきました。
オンラインコミュニケーションは欠かせない
しかし、オンラインコミュニケーションはマイナスの面以上に有用性がありますし、これからのウェブサイト運用には欠かせないものになります。
オンラインコミュニケーションの能力がないと、成果を上げるためのウェブサイトの運用ができないといっても過言ではないでしょう。
オンラインのコミュニケーションが上手くないと、負ける社会がやって来た
運用方針を明確にする
ブログやSNSを運用する際は、あらかじめ運用方針を設定しておきましょう。
例えば、ブログのコメント欄を有効にするか無効にするか、SNSの情報発信の際は担当者以外がチェックをして承認を得たものを発信する、といったことを検討します。
そして、ネガティブな投稿や問い合わせにはどう対処するか? 誰が責任を持つかというこも決めておきます。
最低限このような点を決めておき、あとは実際に運用しながら実状にあわせて方針を修正していくといいですね。
ブログやSNSを運用されているお店や会社のウェブ担当者さん、オーナーさんは、この機会に自社の運用方針を再検討してみることをおすすめします。
自分で更新できるウェブサイトで成果を上げる
スマホ対応やHTTPS化など、先を見据えたウェブサイトづくりを心がけ、成果を上げるための仕組み作りのご提案もさせていただきます。
現在運用中のウェブサイトのリニューアルも承ります。