Gmailは2024年6月1日より送信者ガイドラインを強化し、要件を満たさないメールについてGmailでメールを受信できなくなります。
これに備えて独自ドメインやレンタルサーバーでメールを使っている場合、やるべきことを確認し実施しておきましょう。

Gmailの送信者ガイドラインについて

Gmailは迷惑メール・スパムメール・なりすましメールなどに対して各種対策を行っていますが、2024年6月から新たなガイドラインを設定し適用することになりました。
新たなガイドラインでは、1日5,000件のメールを送信する送信者に対し一定の要件を満たさないとGmailへ届けないようになります。

メール送信者ガイドラインは下記にあります。

1日5,000件もメールを送信しない、という場合でもGmailの推奨する設定ですので、きちんと設定しておくことをおすすめします。

Gmailの送信者ガイドラインに備えてやるべきこと

Gmailの送信者ガイドラインでは、メール認証と推奨事項があり、これを設定しておくことが重要です。

メール認証の要件と推奨事項

ドメインにSPF、DKIM、DMARCのメール認証方式を設定します。

その理由

  • なりすましやフィッシング メールなどの悪意のあるメールから受信者を保護します。
  • ご自身と組織をなりすましから保護できます。
  • Gmail で拒否されたり、迷惑メールに分類されたりする可能性が低くなります。

SPF

SPFレコード
送信元サーバーとDNS上のIPアドレスを比較して正規サーバーからの送信であることを示すドメイン認証技術

DKIM

送信メールにデジタル署名を付加するメール認証方式
受信サーバーはDKIMを使ってメールを送信したのがそのドメインの所有者であることを確認する

DMARC

SPFとDKIMで認証できず、なりすましメールと判断されたものに対し、DMARCポリシーに従ってそのメールの処置を決めるもの

設定方法

利用しているドメイン事業者やレンタルサーバーの管理ページでSPF、DKIM、DMARCのメール認証方式を設定します。
設定方法は事業者によって異なりますので、利用している事業者の設定方法を確認してください。

下記に代表的な事業者のGmailの送信者ガイドラインに対しての対応を案内した記事を掲載します。

Web担当者Forumにマンガで解説したわかりやすい記事がありますので、こちらも参考に。

フジデンキで経験した例では、レンタルサーバーに設定している独自ドメインのメールをGmailに転送して利用しているお客様で、特定のメールが届かないということがあったのですが、調べてみるとSPFレコードの設定をすることで回避されるという事例もありました。
新ガイドラインでは1日5,000件のメールを送信する場合が対象ですが、それ以外の場合でも対処しておくことが望ましいようです。

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