Chrome 68で 非HTTPS化サイトはすべて「保護されていません」という表示が出ることになります。

 

Chrome 68で 非HTTPS化サイトはすべて「保護されていない」表示になる

7月23日(日本時間では7月24日)に公開予定のブラウザ Google Chromeの最新バージョン Chrome 68では、非HTTPS化(HTTP)サイトに対して、アドレスバーに 「保護されていません」 の警告を表示するようになります。

これまでは非HTTPS化サイトでも入力フォーム等で入力しようとした時に「保護されていない通信」の警告を表示していますが、Chrome 68では非HTTPS化サイト全ページで「保護されていません」の警告が表示されるようになります。

 

2018年7月13日時点で、Windows版のChrome 67では一足早く非HTTPS化サイトで「保護されていません」の警告が表示されていました。

 

Mac版のChrome 67では警告は表示されていませんが、Chrome 68では、上記のような表示になります。

 

HTTPS化されたサイトではカギマークが付き「保護された通信」と表示されています。

 

Chrome が非 HTTPS サイトに「保護されていません」と表示、2018 年 7 月下旬開始予定 | トレンドマイクロ セキュリティブログ

 

Googleの予定通りの仕様変更

GoogleはChromeの次期バージョンで非HTTPS化サイトに対しての警告表示を強化することはすでに発表済みで、予定通りの仕様変更となります。

Google Chrome 次期バージョンでHTTPS/HTTPの表示を変更 | 3061.jp @FUJIDENKI

HTTPサイトはすべて「安全ではない」表示へ! | 3061.jp @FUJIDENKI

 

非HTTPS化サイトは早急に対策を!

Chromeの仕様変更で他のブラウザではこういった表示は出ませんが、Chromeはブラウザのシェアでトップでユーザーも多いです。

ある日ウェブサイトを表示したら「保護されてません」と警告が表示されたら、そのサイトに対してどんな印象を持つでしょう?

保護されていない という警告が出るサイトを積極的に使いたいと思うユーザーはいないですし、不安を感じて離れ、再度訪れることもなくなる可能性もあります。
さらにお店や会社のイメージダウンになってしまうことも考えられます。

 

運用しているウェブサイトやブログを、まだHTTPS化されていないウェブサイトオーナーさん、担当者さんは、早急にHTTPS化されることをおすめします。

Web担当者は7月の危機に備えよ! 「サイトを開くとChromeが"保護されていない"と警告する」の問い合わせが殺到!?【SEO記事12本まとめ】 | 海外&国内SEO情報ウォッチ

 

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