お店や会社のブログを開設して使っているというみなさん、間違った使い方をしていませんか?
せっかく手間ひまをかけて運営していても、間違った方法をとっていては効果を上げることができません。この機会に改めてブログの運営方法を点検してみましょう。
ブログとお知らせの使い分けは適切か?
ウェブサイトに「お知らせ」機能があり、ブログは別に立ち上げて運営しているという場合は、ウェブサイトのお知らせとブログの使い分けが適切にできているかをチェックしましょう。
営業に関すること、例えば営業時間や休業に関する記事、クーポンや割引券など、最近はGoTo系のクーポンを使えるお店も多いですが、そういったことの告知はブログではなく、ウェブサイトのお知らせを使います。 お知らせは告知であり読ませる記事ではないので、あくまでもウェブサイトのお知らせを使います。
誰に向けての記事を書いているか、を明確にする
ブログの記事を書く際は、誰に向けて、どんな相手に向けて 書くのか をきちんと意識して書いていますか?
お店や会社のお客様の性別や年齢層(マーケティング用語ではペルソナと言います)を意識して記事を作成することが大切です。
女性ユーザーが多いのに、男性向けの記事を書いてもウケが悪いですし、それが続くと訪れてもらうこともできなくなります。
リアル店舗のお客様の性別や年齢層や、アクセス解析のユーザー属性をチェックして、記事を構成することをしましょう。
利用者にとって役立つ情報か?
ブログに掲載する記事は、それを読んだ方にとって役に立つ情報でしょうか?
何のメリットもない記事が並んでいるブログは誰も読んでくれません。
困っている方の助けになる記事、特定の情報を欲している方にマッチした記事、知らないことを発見できる記事・・・そういった内容の記事が役に立つ記事と言えます。
Googleの評価でも 利用者にとって役に立つ記事 が最も有効なので、SEO対策にもなります。
ブログ運営も本業の一部
的外れな記事を書いていたり、義務感で書いているかのような内容のない薄っぺらい記事ばかりのブログを見かけることも多々あります。
確かにブログの記事を定期的に書いていくのは大変ですし、本業を行いながらの運営は余計な負担が増えたように感じると思います。
しかし、適当に運営しているとそれはお店や会社の評価に結びつくことを忘れてはいけません。
ブログの運営も本業の一部、大切な仕事という意識を持って運用するしていきましょう!