様々なサービスを連携して活用できるサービスとして定番のIFTTT（イフト）ですが、何度かのプラン変更を経て無料では利用しにくいサービスになっています。
そこで、現在のIFTTTのプランとできることを簡単にまとめてみます。
IFTTTのプラン
2023年10月現在のIFTTTのプランは下記のようになります。
| プラン | 料金 |
|---|---|
| IFTTT Free | 無料 |
| IFTTT Pro | 370円/月 |
| IFTTT Pro+ | 740円/月 |
IFTTTのプランの差は？
プランによってできることに差があるわけですが、一番大きな違いは作成できる連携機能（アプレット）の数です。
無料では2つしか作成できないので、実質お試し版的なプランということになります。
さらにこの春からX（Twitter）の連携は無料プランではできなくなったというのも大きなポイントになります。
プランによる主な機能の違いを表にしてみます。
| プラン | できること |
|---|---|
| IFTTT Free | 作成できる連携は2つまで・Xは連携不可 |
| IFTTT Pro | 作成できる連携は20・Xも連携可能（1サービス1アカウント） |
| IFTTT Pro+ | 作成できる連携は無制限・XやInstagramなど複数アカウント対応 |
ウェブサイトのお知らせやブログの更新（RSS）をFacebookやX（Twitter）に連携投稿するという使い方をしていた方が多いかと思いますが、無料のプランではX連携機能は使えません。今まで設定していたものも無効になっています。
代替えを探そうにも、Xの仕様変更の影響で無料で連携できるサービスは皆無です。
また、以前は無料でも無制限に連携設定ができましたが、3つに制限され、さらに2つと、無料プランの制限が厳しくなってしまいました。
どのプランを選ぶ？
お店や会社のウェブサイトでIFTTTを利用するなら最低でもProプランを使う必要が出てくるでしょう。
特にXを利用した連携機能を使いたい場合はPro必須です。
InstagramアプリのX連携機能もなくなっていますが、IFTTTを使えばInstagramの投稿をXと連携し自動投稿することが可能です。
InstagramやXなどで複数アカウントを利用している場合は、複数アカウントに対応するPro+プランが必要になります。
連携機能も無制限に作成できるので、使い方が広がります。
ウェブサイトやブログとSNSを連携させて運用するには、自動化できれば大幅に手間を省くことができます。
IFTTTならそれができますし、SNS連携だけではなく、様々なサービス同士を連携することができ、便利で効率アップできます。
