WordPressでウェブサイトをつくりながら、ブログ(投稿)機能を使っていないサイトを見かけることがあり、非常にもったいないと感じます。
WordPressのブログ機能を活用していない・・・
WordPressはウェブサイト全体を作ることができるCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)として大きく普及しましたが、当初はブログを作るためのプログラムとして提供され、サーバーインストール型のブログシステムとして使われていました。
当然、今でもWordPressは強力なブログ用のプログラムであり、その機能は以前より強化されています。
・・・が、最近WordPressでつくりながら、ブログ機能を使っていないウェブサイトを見かけることがあります。
手軽にスマホ対応のウェブサイトを作ることができる、流行りだからWordPressでウェブサイトを作ろう・・・という感覚で作ったサイトなのか、固定ページオンリーで構成され、ブログ(投稿)機能は使っていないんですね。
無料のブログサービスを別に運用していたり、Facebookページを貼り付けていたり、他のサービスで更新し、メインサイトは更新しないという状態で・・・非常にもったいない使い方をしています。
WordPressのブログ機能を使うメリット
有用なコンテンツになる
なんといっても同じシステムですから連携機能は完璧で、投稿した記事の情報をトップページに簡単に、キレイに表示させる事ができます。
これをうまく使えば、トップページは凝ったコンテンツがなくてもOK!
フジデンキのウェブサイトでもブログ機能で「お知らせ」を掲載していますが、トップページに目立つようにレイアウトしています。
ウェブサイトの更新を通知できる
また、WordPressで新しく記事を投稿すると、更新情報サービスに更新を通知(PING送信)することもできます。
RSSによる連携機能
さらにブログの投稿はRSSというフォーマットで配信することができるので、FacebookやTwitterなどのSNSと連携させ自動投稿させることもできますし、関連のウェブサイトに更新を表示させることができます。
フジデンキのウェブサイトでは、サイドバーに公式ブログ FD Blog の新着記事を表示させています。
ドメインの価値を上げることができる
下記の記事で書いていますが、お店や会社のドメインにあるブログは、良質な記事を書けば書くだけドメインの評価を上げることができ、更新作業がそのままSEO対策にもなります。
【Q&A】ブログサービスと自前のブログ、どちらがいいですか? | 3061.jp @FUJIDENKI
これまで運用してきたブログサービスのコンテンツがたくさんある場合は、そのままリンクしておき、今後書いていく記事はウェブサイトの投稿機能を使って書いていくようにすればいいのです。そしてそのブログのコンテンツをトップページでも有効に使いましょう。
自分で更新できるウェブサイトで成果を上げる
スマホ対応やHTTPS化など、先を見据えたウェブサイトづくりを心がけ、成果を上げるための仕組み作りのご提案もさせていただきます。
現在運用中のウェブサイトのリニューアルも承ります。