TwitterやInstagramなどのSNSの普及は著しく、手軽に情報を発信できるメディアとして、お店や会社の情報発信ツールとしての利用も増加の一途です。
しかし、継続的にしっかりとした情報発信を行っていくのであれば、しっかりとしたウェブサイトをつくることも忘れてはいけません。
手軽に始められるSNS
新しいお店ができると、InstagramやTwitterのアカウントをPRしているところが多いです。
導入のためのハードルも低く、拡散力も期待できるので、とりあえずSNSを・・・というところだと思います。
また、SNS+無料のブログやウェブサイトサービスの組み合わせもよく見かけますね。
SNSの弱点
TwitterやInstagramのようなSNSは、情報が時系列で流れていくスタイルで、過去の情報を振り返って見ることには向きません。
フォローしている数が多いユーザーの場合はタイムラインの流れは速く、目にすることなく流れていく情報の方が多いでしょう。
SNSの性質上、過去の情報を振り返ったり、まとまった情報をチェックするということには不向きなので、提供する情報は一過性のものということになります。
ここがSNSの弱点でもあります。
ウェブサイトでSNSの弱点をカバーする
ウェブサイトはいつも同じところに情報があるので、ユーザーが好きなときにアクセスして利用することが可能。
SNSで発信する情報もお知らせやブログなどで掲載しておけば、見たい情報を好きなときに見ることができます。
カテゴリーやタグ、月単位のアーカイブなどの機能を使えば、過去の記事を見返すことも簡単であり、情報を蓄積して活用できる場になります。
また、SNSの投稿にウェブサイトやお知らせ、ブログの記事のURLをリンクすることで、SNSからウェブサイトへ誘導するという手法も使えます。
ウェブサイトのお知らせやブログにはFeed(RSS)機能があり、これを利用するとお知らせやブログからSNSへ自動投稿することもできます。
ウェブサイトを中心に置く
お店や会社のネット活用の基本はウェブサイトである、ということを意識しましょう。
ウェブサイトを中心に、ブログやTwitter、Instagram、Facebook、LINE公式アカウントといったツールを活用することが有効です。
SNSを活用する、SNSで成果を上げたいのであれば、ウェブサイトを充実させるということ実践しましょう。