スマホでサイトやSNSにアクセスしてもらう手法はQRコードが一般的ですが、NFCタグを使ってスマホをかざしてアクセスしてもらう方法もあります。

カードにスマホをかざすだけでアクセス可能

NFCタグを使ってSuicaやnanacoカード、クレジットカードのタッチ決済のようにカードをかざす感覚でスマホをカード等にかざすだけで情報を取り込み即アクセスできる方法があります。

NFCタグとは?

NFCタグは、スマートフォンをかざすだけで情報を表示できる便利なツールです。QRコードのようにカメラを起動する必要がなく、よりスムーズな情報共有が可能です。

NFCタグの特徴

  • スマホをかざすだけでリンクや情報を表示
  • 安価に購入可能(1枚数十円〜)
  • 無料アプリで書き込み可能
  • 書き換え・消去も自由

書き込める情報の例

  • ウェブサイトURL
  • SNSアカウント(Instagram、X、TikTokなど)
  • LINE公式アカウント
  • Lit.Linkなどのリンクまとめサービス
  • Googleマップの位置情報
  • デジタル名刺(vCard形式)

サイトやSNS、LINEアカウントへの誘導に活用する

NFCタグは安価で購入できて、スマホアプリで内容を編集し書き込みや消去できるので、導入のハードルは低いです。

用意するもの

NFCタグ

カードやバッジ、シールなど様々なスタイルのタグが売られています。

書き込みアプリ

NFCタグに情報を書き込むためのスマホアプリです。
アプリでURL等を入力し、書き込みたいNFCタグにかざすと情報を書き込むことができます。
NFCタグに書いた情報は消去したり書き換えたりすることもできます。

アプリは複数ありますが、代表的なものにNFC Toolsがあります。
フジデンキでも利用していますが、無料の範囲で十分利用可能です。

NFC Tools
NFC Tools
開発元:wakdev
無料
posted withアプリーチ

フジデンキでは店内にLit.Linkにアクセスできるカードと、Instagramにアクセスできるカードを用意し、興味のある方に利用していただいています。

フジデンキのLit.Link

フジデンキのInstagram

その他、名刺サービスもあり、デジタル名刺として活用することもできます。

フジデンキではShare-Meというサービスを利用しています。

スマート名刺「Share-Me」 公式オンラインストア – 株式会社Share-Me

ビジネスの加速はスマートな共有から。スマート名刺で、デジタル名刺(電子名刺)やウェブサイト、SNSの共有がこれまでになく簡単に。

NFCタグはスマホをかざすだけでいいので、カメラを起動して読み込むQRコードより楽ですし、目新しいので興味を持って利用していただけることもあり、店内や対面でのPRにはとても有効な手段です。

安価で簡単に導入できるので、お試し感覚で始めてみるのもいいですね。

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