Googleはウェブサイトの品質重視をさらに強化している・・・という情報があります。
ウェブサイトがGoogleにインデックスされにくくなっている
新しいページを公開してもGoogleにインデックスされない=Googleの検索結果に表示されない、という例が増えているようです。
技術的に問題がないのにインデックスされない・・・その原因はページの品質にあります。
Googleは以前よりインデックス(検索結果に表示させるための登録)するための基準を上げていると思われ、Googleが低品質と判断したものはインデックスされなかったり、インデックスされても消されたりすることになるようです。
詳しくは下記の記事にあるので参照ください。
具体的な対策は?
Googleの品質重視は数年前から言われています。
小手先のSEO対策は通用せず、利用者にとって役立つ情報がわかりやすく掲載されている ということが最大・最良のSEO対策になっていることは、今も変わりません。
時代に合った規格で構成する
ウェブサイトを作る規格は時代に合ったものかどうか?
WoordPressサイトであれば基本的な部分はクリアしますが、WordPress本体もテーマやプラグインもアップデートして最新の状態にしておきましょう。
今は見かけることが少なくなりましたが、昔のホームページ作成ソフトを使ってテーブルタグで作られたようなサイトは今の規格に合わず、当然低品質と判断されます。
ページ数よりページの充実
ページ数を増やすより、1ページ1ページの内容を充実させることが大切です。
内容の薄いスカスカのページがたくさんあっても低品質とみなされるだけです。
作り手側が高品質のページだと思っても、Googleがそうではないと判断すればインデックスされません。
この機会に1ページずつコンテンツを見直してみるといいかもしれません。
YMYLは特に慎重に
YMYL(Your Money Your Life)、ユーザーの金銭・生命に重大な影響を与える可能性がある情報を掲載するサイトは、特に評価が厳しいので注意が必要です。
お金に関する情報、医療や医薬品に関する情報、法律に関する情報などを扱うサイトや記事は、通常の評価より厳しい基準が設定されています。
どこの誰が提供しているのか? 内容の正確さは? という部分が特に重視されます。
GoogleはYMYLに対しては専用のアップデートがあり、最近は年に2,3回の頻度でアップデートを行い、低品質のコンテンツを除外しています。
丁寧な記事作りを心がけましょう
ウェブサイトの1ページ、ブログの1本の記事でも丁寧に作ることを心がけましょう。
- 記事の内容は利用者にとって役立つ内容か?
- 正確な情報か?
- わかりやすい表現になっているか?
- 専門用語を使う場合は用語の解説も添えているか?
- 画像や図の使い方は適切か?
- 著作権を侵害するものはないか?
・・・などをチェックしながら記事を作成するようにしましょう。