お店や会社でブログを見ていて意外に多いのが、ウェブサイトへ行こうとしてもリンクがなくて(目立たなくて)移動できないブログです。
あなたのお店や会社のブログは、スムーズにウェブサイトに行けますか?
どこのブログなの?
お店や会社のブログは、ウェブサイトではメニューやバナーでスムーズにブログに行けるようになっていますが、その逆、ブログからウェブサイトへの導線がない(目立たない)ところが多いです。
ブログの強みは1記事1ページで、検索サイトで表示されやすいという点がありますが、検索サイトでブログの記事を見つけて読んでも、そのブログページからウェブサイトへの導線(バナーやリンク)を見つけてもらえなければ、ウェブサイトを見てもらうことはできません。
ユーザーにとっては、どこの誰が書いているブログかわからない・・・という状態のことも。
せっかく手間ひまかけて書いた記事も、その記事だけで完結してしまっているのは残念です。
ウェブサイトを活性化させて、成果につなげるためにブログを書いているはずなのですが、つめが甘いとこういった事態になってしまうのですね。
バナーとCTAを活用する
まずはブログで「誰が書いているブログか」をしっかりとPRします。
これにはバナーが効果的。
サイドバー上部に大きめのバナーを貼るのがおすすめです。
また、CTA(コール・トゥ・アクション)という、ブログ記事下にコンテンツを追加するツールを使って、記事に関連したウェブサイトのページや、お問い合せ、申し込みフォームに誘導するという設定も効果があります。
CTAはWordPressのプラグインで使うことができ、あらかじめ複数のCTAを作成しておいて、ブログ記事の内容によって、適切なCTAを使い分けることができます。
記事を読み終えた後に表示されるので、記事を読んで興味持った方にはクリックしてもらいやすいです。
ブログは自前のブログで運用すべし!
ブログというとアメブロなどのブログサービスを利用している方も多いですが、ぜひウェブサイトのドメイン下で自前のブログで運用しましょう。
WordPressで作成したブログであれば、カスタマイズは自由ですし、余計な広告や表示も入りません。
同じドメイン下で運用することで、ブログでいい記事を書けば書くほど、そのドメインの評価が上がり、ウェブサイトを含めて、検索サイトで上位に表示されやすくなります。
また、アメブロのように商用利用を禁止しているサービスでは、記事の内容によって・・・というか、運営サイドの判断ひとつで「ある日突然アカウント停止」という、最悪の事態に陥ることもあります。
無料で手軽に利用できますが、こういったリスクもあるということをお忘れなく。