お店や会社からのお知らせを発信する際は、お客様の目線で考えて行うことが大切です。
お客様は何が知りたいのか?
来店型のお店の場合、「せっかく足を運んだのに休みだった」ということほどがっかりすることはありません。
ウェブサイトやSNSで休業日を伝えることは最低限しておきたいことですが、その内容はお客様目線で考えることがポイントになります。
休業日関連でお客様が知りたいこと
- 休業日(定休日)は?
- 定休日以外の休み(臨時休業日)は?
- 年末年始・大型連休・お盆期間などの休業日は?
- 営業日の営業時間は?
営業案内・休業等は定期的&タイムリーに
まず、「*月の定休日」のように毎月定期的に定休日の案内をお知らせします。
お知らせを作成する時点で定休日以外の休みがある場合は、あわせて掲載します。
月末までに翌月の定休日のお知らせを掲載するのが理想です。
年末年始・大型連休・お盆期間などのイレギュラーな休みが出そうなシーズンは、事前にお知らせを掲載しましょう。
シーズンに関係なく通常営業だとしても、そのことをお客様は知らないので、通常営業することをお知らせします。
臨時休業する場合は、できるだけ早く*月*日は臨時休業します、ということをお知らせしましょう。
お客様目線
例えば、お店側では「うちは毎週*曜日定休」「祝日は通常営業」「営業時間は*時から*時まで」ということは当たり前のことですが、お客様側で見ると知らないお客様の方がはるかに多いでしょう。
だから、定期的に、タイムリーに、わかりやすく丁寧な内容でお知らせする必要があるのです。
自分がお店を利用するとしたら下記のようなことを知りたくなります。
- 休みはいつ?
- *月*日は営業している?
- 年末年始の営業はどうなってる?
- 営業時間は何時から何時まで?
この感覚でお店からのお知らせを作れば親切なお知らせになります。
お知らせの基本はウェブサイト
お店や会社からのお知らせは、ウェブサイトのお知らせを基本にします。
ウェブサイトの投稿機能などを使いお知らせを掲載し、それを利用してSNSなどに投稿すれば手間もかからず間違いもありません。
また、お客様もSNS等で気になったお店は、ウェブサイトがあればウェブサイトにアクセスしてきますので、そこにしっかりとした情報があることで信頼度がアップします。
ウェブサイトのお知らせがあるのにそこには掲載されず、SNSやGoogleビジネスプロフィールだけに掲載している例も見かけますが、SNS等は利用していない方には伝わらないので注意が必要です。
ウェブサイト全体にも言えることですが、利用してもらうユーザー=お客様が欲しい情報がスムーズに入手できる ということを心がけてコンテンツづくりをしていきましょう。