ウェブサイトにブログ、SNSあれこれ、LINE公式アカウントにGoogleビジネスプロフィールと、ネット活用をするためのツールはたくさんありますが、きちんと軸を決めて運用しないとどっちつかずになり、最終的にお店や会社のイメージダウンにつながるので注意しましょう。
メディアの食い散らかし
よく見かけるのが話題になっているSNSがあると手を出し、しばらくすると飽きて放置。メディアの講習会があってアカウントを作成し運用を始めるも継続できず・・・開設して放置されたアカウントが散見するという例。
肝心のウェブサイトやブログを見ると、当然ながらこちらも更新されず放置状態・・・一時の思いつきで始めては放置するという、典型的なメディアの食い散らかしです。
放置アカウントを生産するだけになり、百害あって一利なしの行為ですので絶対にやってはいけません。
オウンドメディアは継続してこそ成果に結びつく
アカウントを開設した時はモチベーションも高く更新もしますが、すぐに成果が出るのはなかなか難しいです。
広告を出稿すれば短期間で成果を上げることができるかもしれませんが、それなりに費用がかかります。
運用計画を立て、自分でコツコツとコンテンツを作成したり、日々投稿したりしながら、反応を分析し投稿の内容やタイミングを変えてみる、という地味な作業を継続的に行っていくことで費用をかけずに成果に結びつくようになります。
継続なくして成果なしです。
楽な方へ逃げないこと
ブログの更新が面倒だからFacebookページで、Instagramなら写真メインだから楽かな?と、次々と楽な方へ走ってしまう方もいらっしゃいますが、実際はどのメディアの運用も楽ではないのです。
各メディアで注目されるアカウントを見るとわかりますが、写真や投稿内容のクオリティはいいですし、投稿もマメにしています。
楽して成果を上げることはできないということです。
軸を定める
様々なメディアがありますが、ネット活用の軸はウェブサイトです。
固定的な情報発信ができるウェブサイトが中心にあってこそ、様々なメディアを本当に活かすことができます。
ウェブサイトのお知らせを掲載したら、それを利用して各メディアに流す仕組みにすれば、一石二鳥、三鳥の活用ができます。
また、SNSは文字数や表示に制約がありますが、詳細な記事をウェブサイトやブログなどで記事にして、SNSの投稿でそこに誘導するようにすれば興味を持った方により詳細な情報を届けることができます。
ウェブサイト(とブログ)を軸と定め、まずここをきちんと活用し情報発信をすることをしましょう。
軸になるメディアで発信した情報は二次利用ができるメリットがあるので、結果的に効率よく情報発信ができます。
軸を定めてしっかり運用することをして初めて他のメディアが活きることになりますので、軸ブレを起こさず運用していくよう心がけましょう。
ウェブサイトは信用の証
SNS等で興味を持った方は、「どんなお店、会社なんだろう?」とウェブサイトを開きます。
この時に更新されないで放置されたウェブサイトだったらどんな印象を持たれるでしょう?
ウェブサイトはネット上のお店や会社です。
ウェブサイトは信用の証になるものですので、手抜きせずきちんと運用してきましょう。