JPCERT/CCは11月8日、WordPressに複数の脆弱性が見つかったと発表し、最新バージョンへのアップデートを促しています。
WordPressに複数の脆弱性が見つかる
今回確認された脆弱性はWordPress 6.0.3以前のバージョンで見つかり、悪用されるとWordPressで運用するWebサイトの閲覧者が攻撃を受けたり、記事投稿者のメールアドレスを盗まれたりする恐れがあります。
WordPressは最新の状態で運用する
対策方法はアップデートすることです。
見つかった脆弱性はWordPress 6.0.3で修正されていますが、最新バージョンはWordPress 6.1です。
安全に運用する最大のポイントはWordPress・テーマ・プラグインを最新の状態に保つことです。
過去に被害にあったサイトの例を見ても、WordPressのバージョンが古いままで、その脆弱性を悪用されています。
乗っ取りや改ざんの被害にあうと、復旧の手間もかかりますし、何よりもお店や会社のイメージダウンにもなってしうので、くれぐれも注意しましょう。