世界のウェブサイトの27%はWordPressでできている・・・WordPressは順調にシェアを伸ばしてきているようです。
有名サイトもWordPressでできている
WordPressの運営元のAutomatticは、インターネットのウェブサイトにおいて、WordPressが27.1%のシェアを獲得したと発表しました。
WordPress、世界のWebサイトの27%超えるシェア獲得
日本でも多くのウェブサイトがWordPressでつくられていますが、身近なところでは、福島県の定番お菓子である薄皮饅頭の柏屋さんのウェブサイトも最近WordPress化されたサイトです。
WordPressはネットでの情報量が多く、関連の書籍も多数発行され、レンタルサーバーもWordPressを高速に動かすためのシステムを用意するなど、導入しやすい環境になってきている点も、シェア拡大に大きく役立っていますね。
以前はWordPressに対応するレンタルサーバーを探すことから始めなければなりませんでしたが、今はレンタルサーバーはWordPressに対応していて当たり前の時代になり、より快適に動作するサーバーを選ぶことを気にするようになっています。
WordPress以外のCMSは?
Automatticが発表したデータでは、2016年11月18日時点のシェアは下記の通り。
- WordPress 27.1%
- Joomla 3.3%
- Drupal 2.2%
- CMS未使用 53.6%
WordPress以外はあまり馴染みのないシステムではないかと思います。
この他にも、concrete5 などもありますが、あまり普及していません。
※菊地はフジデンキのウェブサイトを一時期、concrete5で制作し運用していましたが、情報が少なくて苦労した覚えがあります。
CMS導入の際は情報量とサーバーの対応度も検討ポイントです
実際にいくつかのCMSを使ってきた経験から言えることですが、CMS導入の際、情報量の多さは大きな魅力です。
導入から運用、デザイン面、カスタマイズ方法など、運用には様々な知識が必要ですが、ネットや書籍で情報を得やすい製品だと、本当に助かります。
また案外見落としがちなのですが、レンタルサーバーの品質も重要です。
WordPressは記事を表示する際にデータベースをよみこむなど負荷が大きいので、品質の悪いサーバーだと表示に時間がかかることがあります。
WordPressに最適化しているサーバーもあるので、サーバー選びも価格だけではなく、品質も考えて選びたいですね。
間もなく常時SSL化が標準仕様になりそうな気配ですが、SSL化する際の費用(ランニングコストがかかる)もレンタルサーバーによって差があるので、この点も合わせて検討しましょう。
エックスサーバーは、SSLが無料で導入できます。
※このサイトも含めたフジデンキ関連のウェブサイトはエックスサーバーで運用しています。
wpXはWordPressに最適化されたWordPress専用サーバーです。