Web担当者のみなさん、ID・パスワードの管理はしっかりしていますか?
管理すべきID・パスワードを把握していますか?
今回はWeb担当者さんが管理するID・パスワードについてのお話しです。
Web担当者が管理するID・パスワード
Web担当者として把握しておきたいID・パスワードをあげてみます。
WordPressログインデータ
WordPressのダッシュボードにログインするためのユーザー名とパスワードです。
ウェブサイト制作時や公開時に制作業者さんなどから通知されているものです。
自分で制作したサイトの場合は、自分で決めているものですね。
ドメイン事業者のユーザーデータ
ドメインを取得・管理する事業者のユーザー画面にログインするためのID・パスワードです。
ムームードメインやお名前.comなどを利用されている場合が多いかと思います。
レンタルサーバーのユーザーデータ
レンタルサーバーの管理画面にログインするためのID・パスワードです。
エックスサーバーやロリポップなどのユーザー画面に入るためのものですね。
レンタルサーバーの各種データ
レンタルサーバーには機能を利用するための設定があります。
- メール
- FTP
- データベース(MySQL)
メールやデータベースは複数あればID・パスワードも複数あります。
データベースはWordPressに欠かせないもので、このID・パスワードはWordPressの設定でも利用しています。
SNS
お使いになっているSNSのID・パスワードです。
Twitter、Facebookページ、Instagram、LINE公式アカウントなどがあります。
アクセス解析管理用Gmail
アクセス解析にGoogle Analyticsを使っている場合は、その管理者用のGmailとパスワードがあります。
連携サービス
IFTTT(イフト)など、ブログとSNSの連携サービスを利用してる場合は、そのサービスのID・パスワードがあります。
データは慎重に管理すること
ウェブサイトの運用はWeb担当者さんだけでなく、オーナーさんや他のメンバーもいることもありますので、いざという時に困らないよう、きちんとデータを管理しておくようにしましょう。
社員さんは退職する場合も想定しておかなければいけません。
退職の際の引き継ぎにはウェブサイト関連のID・パスワード等のデータも含めるような決まりを作っておくべきでしょう。
“Web担当者が管理するID・パスワードについて” に対して2件のコメントがあります。