各種メディアの利用状況に関する興味深い記事が2つほどあったので紹介します。

10〜20代の情報収集はSNSがメイン

日常的に生活情報を得ているメディアには年代による違いが大きくなっています。
10〜20代はSNS、30〜40代はウェブサイトやアプリ、50〜70代はテレビが半数以上を占めます。
新聞は緩やかに下降し2022年には19.2%と2割以下になりました。
どの年代でも新聞よりウェブサイト・アプリが上位にきていることにも注目しておきたいですね。

テレビで利用するサービスはYouTubeがBSを抜いて2位に

テレビで利用するサービスではBS・CS放送以上にYouTubeが利用されているというデータがあります。
地上波放送が圧倒的ですが、2位にYouTube、BS・CS放送は僅かなさで3位、その下位にはAmazonプライム・ビデオ、TVer、Netflixとネット配信サービスが続きます。

今後ますますYouTubeを始めとするネット系サービスの利用が増えそうですね。

テレビ業界では4Kだ、8Kだと煽っていますが、利用者は超高画質より観たいものを自由に観ることができるネット配信を求めているということです。
そもそもテレビではなくスマホやタブレットでネットサービスを視聴する時間も多くなっているわけで、テレビという機器自体が大きな転換期を迎えているように感じます。

ネットでは大手と同じ土俵に乗ることができる

ウェブサイトやブログ、SNSなどのネットメディアは大きな資本がなくても運用できるため、大手企業と同じ土俵に乗ることができます。
もちろん大手企業は制作するコンテンツの品質も上質なものにしてきますが、ニッチな部分では十分に対抗することができます。
ネットメディアの普及は小さなお店や会社にとっても大きなチャンスであると言えるでしょう。

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