SNSで投稿する際にハッシュタグを付けることを意識される方は多いと思いますが、SNSによってハッシュタグの関係性が異なることはご存知ですか?
今回は現在のSNSとハッシュタグの関係についてのお話です。
ハッシュタグの重要性は変化している
近年一番人気と言われるInstagramでは、以前はアカウント・スポット(場所)・ハッシュタグの3つの要素での検索だけでしたが、最近は音源検索とキーワード検索が加わりました。
これにより、ハッシュタグが付いていない投稿でも見つけてもらいやすくなっています。
また、AIの普及により、AIを利用したおすすめ機能によりフォローや検索をしなくてもユーザーが興味の有りそうな投稿をAIが判断して、その人ごとにカスタマイズした情報を表示してくれるようになります。例:Instagramの発見タブ(虫眼鏡アイコン)
SNSはハッシュタグが肝、と意識される方も多いですが、最近はそれほどでも・・・という状況になってきています。
ハッシュタグ SNSごとの傾向と対策
それではSNSごとにハッシュタグについての傾向と対策を見ていきましょう。
ハッシュタグ機能はあるものの殆ど使われておらず、付けても付けなくても変わりはありません。
キーワード検索が加わったことで、ハッシュタグより投稿内容(キャプション)が重要になっています。写真の内容を的確に表す投稿を心がけましょう。
ハッシュタグを付ける際の数ですが、Metaによると、ハッシュタグは4,5個を推奨しています。
Twitterでは相変わらずハッシュタグは有効です。
推奨されるハッシュタグの数は1投稿2個程度、ハッシュタグの数が多いと有利になることはありません。
TikTok
ハッシュタグは有効です。
今おすすめのハッシュタグ、という検索タグもあります。
Threds
2023年7月にサービスが始まったMetaの新しいSNS Threds(スレッズ)は現時点(2023年8月)ではハッシュタグは無効です。
ただし、サービスが始まったばかりで機能的には進化中なので今後の開発状況でどうなるかに注目です。
ハッシュタグを付ける際の注意点
投稿内容に関係するハッシュタグに絞って付けることが重要です。
無関係なハッシュタグは「釣りハッシュタグ」と判断され、評価が下がることがあるので注意しましょう。
また、ハッシュタグを付ける際は、事前にそのハッシュタグで検索してどんな動向が表示されるかをチェックしてみましょう。
場合によっては無関係の公序良俗に反するような投稿で溢れていることもあるので、事前チェックをおすすめします。