去年からサブスクリプションで提供しているサービスの料金値上げが相次いでいます。
あまり使わないサービスをなんとなくそのまま契約していると、出費がかさみますので注意しましょう。

サブスク料金の値上げが激しい

2023年以降、サブスク料金の値上げが相次いでいます。

Adobe

PhotoshopやIllustratorなど、クリエイターに欠かせないアプリを提供するAdobe Creative Cloudは2024年3月5日から最大30%の値上げを実施しました。

Adobe Creative Cloud 個人向けコンプリートプランの価格

プラン従来価格新価格
年間プラン月々払い6,480円/月7,780円/月
月々プラン月々払い10,280円/月12,380円/月
年間プラン一括払い72,336円/年86,880円/年

Adobe Creative Cloud 個人向け単体プランの価格

プラン従来価格新価格
年間プラン月々払い2,728円/月3,280円/月
月々プラン月々払い3,828円/月4,980円/月
年間プラン一括払い28,776円/年34,680円/年

Creative Cloud個人版プランの価格改定について、お知らせします。(Adobe)

Microsoft 365

Microsoftのサブスクリプションサービス Microsoft 365は2024年4月から20%の値上げになります。
2023年に15%値上げしており、2年連続の値上げになります。

法人向けソフトウエアおよびクラウドサービスの価格改定について(Microsoft)

Google Workspace

Googleの法人向けサブスクリプション Google Workspaceは2023年4月に値上げされています。

Google Workspace 月額プランの価格

プラン従来の価格新価格
Business Starter680円/月816円/月
Business Standard1,360円/月1,632円/月
Business Plus2,040円/月2,448円/月

Google Workspace

Craft

直感的に使えるノートアプリとして評判のCraftも大幅値上げになっていてびっくり!
プランの改定もあったのですが、従来は年額4,800円で使えていた有料のプランが、新プランの同等のプランで年額14,000円と3倍近い価格に・・・。

従来のプランを契約している方は、そのまま利用でき、従来のプラン・料金で更新可能です。←ワタシが該当していました。

Inkdrop

以前使っていたノートアプリのInkdropも2024年2月に値上げされ、年額49.9ドルから99.8ドルと2倍になっていました。
円安が加わると実質価格は2倍以上ですね。

サブスクサービスは定期的に見直しをしよう

スマホアプリやサービスもサブスクが増えていますが、最近使わなくなってしまったけど契約はそのまま、というものがあったりしませんか?
サブスクは使わなくても料金は請求されるので、少額なものでも複数あると結構な金額になってしまうことも。

どんなサブスクを契約しているかを洗い出して、定期的に見直すことで無駄な出費を抑えることができます。

値上がりしても使いたいサービスは外すわけにはいかないので、必要なサービスに絞って契約するようにしたいですね。

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