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作成編 11:カスタマイズは子テーマを使う

 

WordPressはテーマで見た目を大きく変えることができますが、さらにテーマをカスタマイズすることで、自分好みに変更できます。

テーマをカスタマイズする際は、バージョンアップ等の影響を最小限に抑えるため、子テーマを使うようにします。

 

WordPressのテーマカスタマイズに子テーマを使う理由

WordPressのテーマは、開発元によっては機能の追加や不具合の修正、さらにWordPressのアップデートに伴う調整等で、テーマのアップデートが配布されることがあります。

WordPress公式テーマの場合は、ダッシュボードからテーマのアップデートをすることができますが、一般のテーマは配布元でダウンロードし、FTPソフトを使ってファイルをアップロードすることでテーマのアップデートができます。

 

この際に使用中のテーマをカスタマイズしている場合は、アップデートするとテーマのファイルが上書きされてしまうので、テーマ本来の姿に戻ってしまいます。

これを避けるために、使用するテーマの子テーマを作り、親となるテーマを直接編集せず、編集したい部分だけを子テーマで編集するという手法を使います。子テーマは親テーマとセットで動作します。

苦労してカスタマイズしたデータがアップデートできれいさっぱり消えてしまうという、泣くに泣けない事態が起きることがあるので、カスタマイズの際はぜひ子テーマを使うようにしましょう。

 

WordPressでも子テーマの利用を推奨

WordPressの公式サイトでも、テーマをカスタマイズする際は子テーマでのカスタマイズを推奨しています。

子テーマ - WordPress Codex 日本語版

 

子テーマが用意されているテーマもあります

テーマによっては、カスタマイズ用にそのテーマの子テーマを用意しているものもあるので、その際はそれを使うのがおすすめです。

子テーマが用意されていない場合は、自分で作ることができます。

子テーマを作ってWordPressの既存テーマをカスタマイズする方法

 

WordPressのテーマカスタマイズで子テーマを使う理由 | 3061.jp @FUJIDENKI

 

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