作成編

作成編 7:テーマ編集の注意点

 

WprdPressに限らずブログやウェブサイトのテーマやテンプレートなど、見た目を編集する作業をする際は、いくつか注意しなければならない点があります。

 

テーマ編集時の注意点

ブログやウェブサイトをつくろうとすると、作り手側はどうしても見た目を優先しがちです。

「こんなイメージで!」「こんなカッコイイデザインにしたい!」など、パッと見の姿ばかりに気を取られてテーマを選んだり編集すると、使いにくいブログになってしまいます。

テーマを編集する際は下記のことに注意して行いましょう。

 

文字と背景のバランスを考える

よくありがちなのが、イメージ優先でデザインして、文字と背景の色が近いものになってしまうという例。

下記はあるサイトの一部ですが、背景が黒のところに、赤い文字でレイアウトされています。

黒も赤も濃い色のために、背景に文字が埋もれてしまい、非常にわかりにくくなってしまいます。文字が小さいとさらに視認性は落ち、文字があることも見逃してしまう可能性があります。

 

文字の大きさを考える

今から15年以上前(Flashが全盛だった頃)は、見た目優先上等な時代で、小さい文字でつくるウェブサイトやブログが流行っていました。
中には「こんなの読めるかよ!」というくらい小さなアルファベットでメニューがつくられているものがあったり・・・。

しかし、その後ユーザビリティということが言われるようになり、ブログやウェブサイトの使いやすさ、見やすさが重視されるようになりました。
白い背景に黒や濃いめ茶など、落ち着いて見やすい文字の色で、さらうに文字サイズは大きめに設定したものが現在の主流です。

 

スマホでの使いやすさを考える

スマートフォンでの操作は指先でのタップです。
指はマウスポインタより大きいので、小さいメニューやリンクはタップしにくくなります。

スマホで表示した際にメニューやページの移動などの操作がしやすい表示になっているか、ということにも配慮しましょう。

 

すべては利用する相手のために

ブログやウェブサイトは、オーナーさんの自己満足作品ではなく、ユーザーに利用してもらうためのものです。

見やすく快適に操作して利用してもらえるブログ(サイト)が、ユーザーのためになるブログ(サイト)です。

Googleの評価基準でも、見た目はさほど影響しないと言われています。

古い規格でつくられているものは評価が下がりますが、きちんとした規格でつくられていれば、見やすくて使いやすく、ユーザーのためになる情報が掲載されているものを、きちんと評価してくれます。

ブログのテーマを選ぶとき、編集するときは、ユーザビリティに配慮するようにしましょう。

 

 

3061.jp @FUJIDENKI

-作成編
-,

© 2024 お店や会社のブログ活用塾