WordPressはテーマで見た目を大きく変えることができますが、さらにテーマをカスタマイズすることで、自分好みに変更できます。
テーマをカスタマイズする際は、バージョンアップ等の影響を最小限に抑えるため、子テーマを使うようにします。
WordPressのテーマカスタマイズに子テーマを使う理由
WordPressのテーマは、開発元によっては機能の追加や不具合の修正、さらにWordPressのアップデートに伴う調整等で、テーマのアップデートが配布されることがあります。
WordPress公式テーマの場合は、ダッシュボードからテーマのアップデートをすることができますが、一般のテーマは配布元でダウンロードし、FTPソフトを使ってファイルをアップロードすることでテーマのアップデートができます。
この際に使用中のテーマをカスタマイズしている場合は、アップデートするとテーマのファイルが上書きされてしまうので、テーマ本来の姿に戻ってしまいます。
これを避けるために、使用するテーマの子テーマを作り、親となるテーマを直接編集せず、編集したい部分だけを子テーマで編集するという手法を使います。子テーマは親テーマとセットで動作します。
苦労してカスタマイズしたデータがアップデートできれいさっぱり消えてしまうという、泣くに泣けない事態が起きることがあるので、カスタマイズの際はぜひ子テーマを使うようにしましょう。
WordPressでも子テーマの利用を推奨
WordPressの公式サイトでも、テーマをカスタマイズする際は子テーマでのカスタマイズを推奨しています。
子テーマが用意されているテーマもあります
テーマによっては、カスタマイズ用にそのテーマの子テーマを用意しているものもあるので、その際はそれを使うのがおすすめです。
子テーマが用意されていない場合は、自分で作ることができます。
子テーマを作ってWordPressの既存テーマをカスタマイズする方法
WordPressのテーマカスタマイズで子テーマを使う理由 | 3061.jp @FUJIDENKI