導入編

運用編 4:アクセス解析を活用する

 

運用しているブログがどのくらいの人に読まれているのか、よく読まれる記事はどんな記事か、いつアクセスが多いのか・・・アクセス解析サービスのデータからは様々なことがわかります。

 

アクセス解析サービスでわかること

作成編でアクセス解析サービスのGoogle Analytics(グーグル・アナリティクス)を設置することをおすすめしています。

作成編 9:アクセス解析を設置する

  WordPressをインストールし、テーマの設定などが落ち着いたら、アクセス解析を設置します。 アクセス解析はブログの利用状況を確認するツールで、運用には欠かせません。   ア ...

Google Analytics

 

Google Analysisは無料ながら非常に高機能で蓄積されたデータからは様々なことがわかりますが、初心者の方でも活用できるデータには下記のようなものがあります。

セッション数・・・一般的に言われるアクセス数
ユーザー・・・ユニークユーザー(UU) ユーザ数
ページビュー・・・表示されたページ数
ページ/セッション・・・訪れたユーザーが何ページ表示したか
平均セッション時間・・・ブログの滞在時間
直帰率・・・1ページのみ表示して離脱した比率

 

この他にも・・・

どんなワードで検索してブログにたどり着いたのか?
どんな端末(パソコンスマホ)で利用しているか?
何曜日、何時頃のアクセスが多いか、少ないか?
どのページがよく読まれているか?

・・・といったようなことがわかります。

 

アクセス解析データの活用

基本中の基本は、ブログがどのくらいの人に読まれているかということです。お店なら売上を確認するようなものです。

ページ/セッションでは、訪れたユーザーが1ページしか読んでいないなら、2ページ、3ページと呼んでもらうためにどんな工夫をするか、その工夫は効果があったのか、ということに利用できます。

検索で使用したワードでは、どんなワードで自ブログ(のページ)がアクセスされているかがわかりますが、多いワードがあればそれを利用してその関連の記事を書くこともできますし、こちらの意図したワードで検索されて効果が得られたかを確認することができます。

端末の種別では、自ブログのスマホ率を確認し、スマホ率が高い場合はよりスマホで読みやすい記事やレイアウトにするといった改善をするヒントになります。

 

また、アクセスの多くなる曜日や時間帯にあわせて、記事を投稿するのも、ユーザーに対してのメリットがあります。

 

アクセス解析は定期的にチェックをする

アクセス解析は経営指標のようなものですので、定期的に確認し、ブログの運用に活用しましょう。

Google Analyticsは、指定したデータを定期的にメールで送る機能があるので、それを利用するのもおすすめです。

Google Analyticsのアクセス解析データを定期的にメールで送る方法 | 3061.jp @FUJIDENKI

 

 

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